「それでいいの?」 | カツランナー もうひと花PROJECT

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38歳2児の父、京都府宇治市の市民ランナーです!
仕事や家庭と調和しながら、愛するランニングで花咲かせたい!そんな日々を綴っています。

みなさん、こんばんはニコニコ



今日は帰りが遅くなったので、明日は寝坊するということで、今記事を書いています。


日付では今日なので、まぁいいでしょう!



もぅこの24時の時間変更線感覚がたまにすごく煩わしいときがありますねプンプン



こころなしか、若干毒づき気味の夜モードです(笑)




なぜ今日は遅くなったかというと、アルバイトが終わった後ですぐに帰ればよかったのですが、皆さんと話しているのがすごく楽しかったので、日付が変わるまで話しこんでしまいました三日月




学生が結構多いのですが、その中でもすごくマジメな雰囲気で、でもやっぱりオトコのハナシ得意げが大好きなお年頃で(笑)・・・いかにも年上から可愛がられそうな青年がいました。



彼はこの前に日記に書いたマネージャーやチーフからはもちろん、同じ大学の先輩だというこの前僕を感化してくれた21歳の学生くんにもバリバリいじられていました。



「そんなんいいですよ」と言いながらも、すごく楽しそうに話す新人クンニコニコ



僕も人の話を聞くのが好きなので、どんどん彼がオモシロくなるように話題をもっていってたりしました。


すごく楽しい時間でしたキラキラ




学生時代ならたぶんそれでよいんです!!



ただ、彼の話の中で、彼の部活である合気道部の話題が出て・・・・




バリバリの体育会らしく、体験入部など入部前はとても優しかった先輩が入部を決めた瞬間に手のひらをひっくり返したように鬼の先輩の顔になったそうで・・・・・いかにも厳しい体育会部活にありそうな風景(笑)


「いやぁ、なんか入っちゃったんですよね」



と言う彼に対して、自分でもビックリするくらい無意識に僕の口から出てきた言葉が



「ホントにそれでいいの?」



周りの人たちは引き続き笑っていたけど、ずっと笑っていた彼の表情は極端に曇りました。


学生時代の僕なら、絶対にこんなこと口にしていなかった、というよりも思わなかったんですが、今の僕の本音がポロリと出てきてしまいましたショック!




もちろん、彼が本当に打ち込んでいるのなら僕の発言はとてつもなく失礼だし、

「う~ん、これを4年間続けたら、成長できる気がするんです!」とその後で彼が言った言葉も正しいんだろうけど、学生時代こそ、自由に自分のしたいことをすべきだと思うんです。


だから、自分をフォローするわけじゃないけど、たとえさっきの発言で彼が僕のことをイヤなやつだと思っても、「本当にコレでいいのかな?」と思うキッカケになったらすごく嬉しい。



もちろん、彼の人生だし、彼が自分で決断すべきなんだろうけど、もし「本当はこんなことしたくないけど、先輩も恐いし、辞めたりしたら負けだから仕方なく続けている!」という気持ちなら、まだ1回生だということなので、勇気ある選択をしてほしいなと思いましたニコニコ




僕は大学時代に本当に自分の好きな走ることに出会えました走る人DASH!




そしてありがたいことに、今までどのスポーツや趣味をしても中途半端だった僕が、周りから認めてもらえるような成果をあげることができました。




しかし、仕事を始めて3年経っても、その仕事に没頭できなかったし、自分に向いてないやと思ったので、辞めました。




たぶん多くの人に負け犬のレッテルを貼られるだろうコトを覚悟しました。

ただ現実は覚悟したほど冷酷なものじゃなかったので、本当に感謝しています☆



人間は、自分の得意な分野で力を発揮すべきじゃ~~~と今朝も読んだ小説の中で、坂本竜馬が言っていましたニコニコ



竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
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まぁ考え方にしても能力にしても格が違うんですが、定められた士農工商の身分制度の中で、自分自身の価値を高め、幕府や藩のエラいさんに認めてもらうことが甲斐性とされた時代に、その全てを平然と捨て去って、命をかけて日本全体の未来のために戦った坂本竜馬を好きにならずにはいられない恋の矢






話がそれましたね。




やっぱり人の価値観に触れるのは、とても面白いです。