それでも僕はやってない | 星川かつらオフィシャルブログ「星川かつらの生活の知恵とメルヘンとセンチメンタル」Powered by Ameba

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3月の娯楽座ロングラン公演
ギャラクシー街道の逆襲

その最後27日からはエンディングが数バージョン増えて色んなおまけが観られる公演になっておりました。

後日談的なエンディングの中で
吉川くん演じる石坂先生が絶体絶命の冤罪で捕まってしまって困った時に石坂先生の言うセリフ
「それでも僕はやってない」

これはもちろんオリジナルのセリフではなく有名な映画のセリフです。

周防監督の「それでも僕はやってない」
痴漢の冤罪をテーマにした有名な映画です。

この映画で加瀬亮さんが一気に有名になった感じがありました。(私が世間知らずなだけで、既に有名だったらごめんなさいアセアセ

この話はとてもセンセーショナルな内容で
映画史に残るラストだと思う思います。

なぜ、こんな話をしているかと言うと、バイト先の大常連様で弁護士の先生がいるのですが
その先生があの映画で痴漢の冤罪の裁判はだいぶ変わったと言っていたからです。

現役の先生が唸るほどの作品。
実際の裁判に影響を与える作品。
凄いですよね。

「それでも僕はやってない」はコメディーではありません。
周防監督なのでついコメディーを期待して最後まで観てしまいますが、全くコメディーではありません。
でも最後まで引き込まれて、更にその後に気になって気になって、つい検索をしたくなる作品です。
検索をしたくなるって所が現代向きです!
時代に合っている作品なんだと思いました。

もしも、まだ観ていない人がいましたら
おすすめの映画です。

なんとなく
映画トークしちゃいました爆笑
ちなみに私は「12人の怒れる男」も好きです。
もちろん「12人の優しい日本人」も大好き。
三谷監督も周防監督も天才ですねキラキラキラキラキラキラキラキラ