眠れないようぉ～
たらちゃんさんから時差ボケは大丈夫ですか
ってコメントありましたが
最近ずっと深夜の２時過ぎても眠くない
しかも今日なんて目覚ましかけ忘れて
昼の２時過ぎまで寝てたから尚更…
どんだけ寝てたのよ私(笑)
と言うことで
報告が途中になっていたパリのリュクサンブール公園の人形劇の話をしようかな
一人で行ったリュクサンブール公園
沢山ベンチがあるから座ってみたら
パリジェンヌになったみたいで嬉しかったなぁ
人形劇始まるまでコーヒーを飲んで待っていたんだけど
持っているパンを食べてもいいかと聞いたら
ボナペティどうぞ召し上がれって言ってくれたから
パンとコーヒーで幸せなひととき
鳩が沢山集まって来て困った(笑)
その途中でベルが鳴り響いて人形劇場に急いで入場
4.8ユーロだから680円くらい
夜のショーは一万円位してたから
その安さだけで妙に安心
私はやっぱり小市民なんだなぁ～って思いながら入場
中はとっても優しい光で
子供たちがワクワクしていて
私もドキドキワクワク
いよいよ始まる時は日本と同じで
曲が大きくなって会場が暗くなっていきます
主役のギニョールが登場すると子供たちから大歓声
ギニョールのサヴァ、ビアン
という挨拶に
子供はみんなウィー
と答える。
そうなんだ…サヴァ、ビアン
にはウィーなんだ
子供に分かりやすい人形劇の中で覚えるフランス語
写真がギニョールちゃん
実際は写真よりもクラシックな感じで昔の作曲家みたいに後ろで髪を束ねています。
そして、このギニョールちゃんが
どんなお話しにも出てくるらしいのですが
今回は「三匹のこぶた」に登場しました
知ってる話だから言葉の壁はほぼなし
さすが海外って感じたのは
狼の登場の時
可愛い三匹のこぶたよりも３倍くらい大きくて恐ろしい声の狼
それまでのかわいさはどこへ
狼の登場の時は子供が泣き叫びました(笑)
写真が狼。
でもこんなに可愛くなかった
本来なら末っ子のこぶたが狼をこらしめる話ですが
この人形劇ではギニョールちゃんが解決します
そして素敵な音楽と共に人形劇はおしまい。
終ると劇場の出口が開いて
外には風船が売ってました
良い子にしていた子供たちは親が風船を買ってあげたり
お菓子を買ってあげたり
それは日本もフランスも一緒ですね
私はとってもほっこりしたのでした。
本当は人形劇場にたどり着くまでちょっと迷ったんだけど
地図を広げていてら
親切なマラソンランナーさんが
トイレはあっちだよって
案内してくれました
だから私はギニョールって答えたら
オッケー、ギニョールならこっちだよって
教えてくれました。
それくらいギニョールはフランスで
いや、リュクサンブール公園で
知らない人はいない人形劇の主役みたいでした
本当に素敵な朝でした
なんだか私の思い出話に付き合わせてしまってすいません
私は時差ボケを治すために明日は早起きします
皆様素敵な日曜日を
