黄色くなった壁紙を春模様に変えて2時間/犬のフンを踏んずけて途方に暮れる30分/大ファンのベースボールチームがコールド負けで悔し泣き1時間/クリーニング屋のベルが鳴る/今何時?/後悔の穴を掘り続けて2時間40分/遠く離れた恩人へ手紙を書き1時間と少し/うっかりうたた寝45分/大きな波に乗れてうれしい!2時間強/ダッチオーブンのチキンを注意深く焼いて1時間/山のような請求書にうんざりする1時間/タクシードライバーとふるさとの雪の多さを競い笑いあう35分/退院した父のために作った歌を下手なピアノで弾き語り6分/友人のウエディングパーティのスピーチの練習に1時間50分/5本目のタバコに火をつけて10分/すやすや眠る赤ん坊におやすみのキスをして止められないおよそ20分/君に愛をささやいて3時間ちょっと/ありふれた「愛してる」を繰り返し/「また明日遊ぼう」と笑うだろう/ありがとう/私に起きた全ての出来事に/人生は短い/それはまるでたった1日のように













10年前のスカートを恋愛模様にリメイクして2時間/太りすぎた愛猫にダイエットフードを手作りする30分/夢の42.195㎞を走るためにトレーニングする2時間弱/郵便配達員はベルを鳴らす/今何時?/かつての恋人からの手紙をいさぎよく捨ててみる6分/つるバラについた害虫を駆除して1時間強/生クリームのホイップに失敗してやり直す1時間と少し/ネイルが上手く塗れてうれしい!!1時間30分/ドラマの最終回予想や上司とのロマンス 肉屋の店主がおまけしてくれた話で友人と笑いあう長電話2時間35分/古い絵の具で母親の顔を描く1時間強/歯の矯正器具をレインボーカラーに変えてもらって1時間/92歳のピアニストの演奏に涙が止まらない1時間40分/三つ編みの想い出を辿ったら星空に手が届きそう35分/みにくいカエルは素敵な王子さまだった10分/すやすや眠る赤ん坊におやすみのキスをして止められないおよそ20分/あなたの愛を受け止めて3時間ちょっと/ありふれた「愛してる」を繰り返し/「また明日遊ぼう」と笑うだろう/ありがとう/私に起きた全ての出来事に/人生は短い/それはまるでたった1日のように










もうすぐ冬休み。






1週間、年に2回貰える長期休暇というか…………








そう!!








大型連休!!!!!笑









東京に帰ります。








今年は初めて、







Christmasに大切な人と過ごします。









イルミネーションをみて、







おいしいものを食べて、









たくさんの感覚を、








たくさんの空間を、










共有したいな。









待ち遠しいな。








向かうのは夜行バスで。









帰りは新幹線で。









彼に近づくには、ゆっくりとゆっくりと時間をかけてやっと辿り着くのに、









離れるときは、







あっという間に連れ去られる感じが、







とても切なく、








いつも泣けてくる。







きっと今度も、








そうなんだろうな。







なんて恨めしい!!!



先日は、






大好きなYUKIのうたを、






歌詞を





きちんと噛み締めながら
聴きたくて、






その日、私に響いたのは







ミス・イエスタデイ







言霊。コトダマ。







言葉の魂。







言葉は生きている。






二日間程、仕事の関係で東京に帰り、







久々に彼に会った。





彼とあたしは、






お互い好きなことばかり、独り言を言っているか、黙っていることが多くて、







彼なんて、なにかしらうたを唄っているし、







だけど、同じ空間、同じ時間を共有するだけで、







お互いの吐息を感じ、






鼓動を感じ、






安らいでいる。






それはまるで眠るみたいに。






下手に言葉を探すことができなくて、






それは、本当に的確に






相手への愛情や、その時に感じている感情や、感動や慈悲を






表現できる言葉を知らないから。





いざ言葉にしてみたとき、





しっくりこないというか、






発した瞬間に死んでしまったような。






言葉にしたくても、







ときに言葉を殺したほうが伝わることもある。






久しぶりの再会にも関わらず、







彼とあたしは、






言葉少なく、






ただ、




同じ物をみて、






同じ空気を吸い、





同じ道を手をつないで歩いた。






そして、





お互いのカラダに、顔に、髪に触れた。






どれだけ話したかより、







どれだけ同じ時間を共有したかのほうが、






言葉以上に大切に思える。






だから、






彼とあたしは、






いつも言葉少なに、






いつも唄を聴いている。










ただ、ただ、寄り添って。