今日も雨でした。
ゴールデンウィークあれだけ晴れたのですから、良しとしましょうか。
気を取り直して、今日は純粋にアロマのお話です(^^)
私がはじめて精油に触れたのは20年ほど前。フランスのカルフールという大型のスーパーマーケットが日本に上陸したときのことです。エントランスに入ると、吹き抜けの大きな空間の真ん中の売り場から、あたり全体にすてきな香りが広がっていました。
匂い消しゴムや親の整髪料など、小さいころから香りが好きだった私はすぐに反応し、集中力・記憶力アップのローズマリーと、明るい気持ちになれてダイエット効果もあるというグレープフルーツを購入しました。
もしこれから精油を使ってみようとお考えの方は、好きな香りと期待する効能とでセレクトされると思いますが、まずは好きな香りであることを重視してください。惹かれる香りは心と体が必要としている香りです。効能が素晴らしくても、好きな香りでなければ、必要としていない香りである可能性がありますし、何より使っていて楽しくないですから。
ただし、次のことに注意してください。
○天然の精油を
肌にも使うなら天然の精油にしてください。成分が公表されているケモタイプならより安心です。ちなみにPeu à Peuではプラナロム社製を使用しています。
もし芳香だけで使うとしても天然の方がより脳が反応すると言われています。
○禁忌事項、注意事項の確認を
敏感肌、月経過多、妊娠中や授乳中、子ども、高齢者、アレルギー体質の方は特に注意が必要です。
メーカーにより、アロマ関連の協会等により考え方は多少異なり、リラクゼーション目的で低い濃度で使うのであれば禁忌事項はなしとしているところもありますが、たとえば一般的にローズマリーは、高血圧の方は使用を控える精油とされています。
現在治療中の疾患がある場合は医師に相談してください。
上記をおさえたうえで、どれを選べばよいか迷ったら、お勧めしたいのはこちら。
〇ラベンダー(真正)、ティーツリー
小さなお子さまにも使いやすい精油。用途が広く、スキンケア、ハウスキーピングや風邪予防などいろいろな使い方が楽しめます。
〇柑橘系(レモン、オレンジスイート、グレープフルーツ、ベルガモット)
誰からも好まれる香り。気持ちを明るくさせてくれます。スキンケアにもとても適していますが、肌に使用する場合は、直後に日光に当たると炎症を起こすので、肌を出さないなど、UVケアをしっかりしてください。使用後6時間経過すれば大丈夫です。
〇ゼラニウム
むくみによく、女性ホルモンを調整します。ローズに似た香りでローズの代用で使われることも。女性には大変好まれる香りです。
ブレンドして香りの変化を楽しんでいただけるよう、2〜4種ほどお持ちになることをおすすめします。(精油はブレンドが基本)
精油の使い方は、季節のアロマ教室やこちらのブログでも紹介していきます。
では今日もよい1日を。