起業ストーリー② | わたしだけの好きを纏って、日常に心地よさと彩りを。

わたしだけの好きを纏って、日常に心地よさと彩りを。

自然体であること
心地よさを大切にして

自らの気持ちを整え、慈しむ。

誰のためでもない
自分が自分を好きでいるために

明日が楽しくなるお手伝いをさせてください。

こんにちは。
 

\わたしだけの好きを纏って、日常に心地よさと彩りを。/

くらしと装い相談室 『わかば』

及川かつらです。

 
 
前回は、師匠の元をさる所までお話しました。
 
 
その後、地元へ帰って母の美容室を手伝おうか、
もう一度チャレンジしようか悩んでいました。
「夢破れて地元へ戻り、同級生と結婚」という素敵な
ストーリーもドラマでありそうですよね✨
 
 
 
 
 
 
そんな妄想もしながら日々悶々とする私に、専門学校時代からの友人が声をかけてくれました。
 
この絶妙なタイミングをきっかけに友人の働く美容室で、働く事になります。
 
 
社長に初めてお会いしたとき、
月に指名で200人を担当するイメージできる?
と言われました。
 
 
正直、月に2人程度しか担当した事のない私にイメージなど出来ません。
しかし、体育会系の血が騒ぎ
「全くイメージは出来ませんが、200人やってみたいです!!!!!」
と勢いよく答えました。
 
 
そのから私の『がむしゃら時代』が始まります。
 
毎日、かわいい、綺麗なヘアスタイルを研究したり。
より魅力を引き出すためにはどうするか。
お客様の本当に伝えたい事を汲み取るにはどうすればいいか。
 
 
 

 
 
 
身体もくたくたでしたが、順調に売上は伸び、指名のお客様も100~200名と増えていきました。
 
 
今まで感じた事のない充実感を味わいます。
『私、生きてる!』
 
 
がむしゃら時代を駆け抜け続け、数年が経ちました。
その頃、プライベートでは結婚し、夫とふたり暮らしが始まります。
 
 
土日休みの夫とは、とにかく時間が合わず、ぎりぎり生存確認が出来る程度な毎日。
 
 
疲れてイライラして、夫へ八つ当たり。
 
 

(↑24時に帰宅した私...)
 
 
終いには情緒不安定で泣きじゃくる、とんでもないわがまま大魔王になっていました。
 
 
 
私、これがしたかったんだっけ?
疑問が生まれ始めます。
 
 
つづく。