桂乃徒然
 
『桂乃徒然』は移転しました。
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 日々感じたことを綴る「日々の徒然」をはじめ、詩の新作をアップする「詩郷」や、過去に朝日新聞で連載していたエッセイをまとめた「サボリスト入門」等々で構成されています(ブログテーマ一覧を参照下さい)。


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ブログを引っ越しました

「桂乃徒然」が生まれ変わります!
これからは、日々の徒然をそちらに書き留めていきます。
よろしくお願いします。
http://sasakikatsura.com

ラベンダーの日本酒が美味!!

 タイトル見ただけで、ちょっと引きますよね。ラベンダーの日本酒???って。僕もそうでした。
 飲んだのは、先日ビッグサイトで開かれたギフトショー。「ラベンダーの酵母で作った日本酒」(髙橋酒造)なるコーナーがありまして、「ラベンダーの酵母」と聞いただけで、あの強烈な香りを想像し、たぶん奇をてらっただけで、きっとマズイに違いないと、スルーするつもりだったのです。
 が、ふと見たら地元・秋田。しかも、高校時代過ごした横手の近くの美郷町・六郷。秋田県の六郷といえば、水のおいしい秋田の中でも、さらに「水のおいしい地域」として知られる場所。もちろんそれなら日本酒もおいしいはず。これは飲まねば…と、一口試飲。想像に反して「これはかなりの美味!」だったのです。当初想像していたラベンダーの香りはありません。じっくり味わって、初めて「ん、ラベンダーといえばラベンダーか」という程度。ラベンダー酵母ということを知らなければ、日本酒の一つの香りとして、非常に心地よい香りを醸し出しています。そして肝心の味ですが、これが僕にはドンピシャ。地元贔屓かもしれませんが、秋田の重厚な(全国的には甘口といわれますが…)味わいの中でもキレがある酒が好きな僕にとって、好みの味だったのです。
 帰って、髙橋酒造さんのホームページなどを見てみると、美郷町は今、ラベンダーの町と言われているようで、美郷町にしかないオリジナルの白色ラベンダー「美郷雪華」(みさとせっか)が有名なんだとか。そして、今回の日本酒は、その数百株しかない貴重な「美郷雪華」から採取した酵母を使った日本酒とのことです。
 ラベンダーそのものも珍しく、その珍しいラベンダーの酵母で作った珍しい日本酒。でも、奇をてらったものではなくしっかりとした味わいを持っているところが素敵です。お勧めの逸品ですよ。


奈良の住宅地に牧場!明治創業の宮内庁御用達の牛乳

 植村牧場というのを取材しまして、ちょっと感動したのでご紹介。
 明治17年創業の歴史あるこの牧場は、蒸し暑い奈良の夏を牛たちが快適に過ごすためにと作られた、昔ながらのの木造瓦葺き屋根の牛舎をまだ大事に使っています。もちろん、ところどころを見ると、修復がされていますが、できるだけ昔の自然のままで乳牛を育て、おいしい自然の牛乳を搾りたい、建て直さないでいるとのことでした。
 住宅街での悩みの種である牧場の臭いも、膨大なおが屑を敷き詰めることで解消。牛糞は天日乾燥させ近くの農家に肥料として無料でお分けしています。そのお礼として、農家の方々が好意で野菜を届けてくれるため、牛たちの食べるエサは、日によってキャベツが多かったりホウレンソウが多かったり…。その日のエサによってできる牛乳も微妙に味も違うんだとか。でもこれも既製の飼料で育つ牛とは違う、自然の乳牛だからこその味わい。毎日家に届けてもらう近隣のお客さんは、それも楽しみの一つとしているとか。ちなみに、皇族の方々が奈良に宿泊の際には、必ずここから牛乳が届けられる「宮内庁御用達」の牛乳としても知られています。
 そこまでの牛乳が作られるのは、近年の牧場の流行である機械化に逆行するように、給餌、搾乳、殺菌、瓶洗浄、瓶詰め等々の作業を、全部手作業でやっているから。
「小さいからできる」とは言うものの、さすがに家族だけでは限界がある。そこでアルバイトを雇うようになったのですが、仕事のキツさにみんな長続きせず困っていたところ、職業安定所から「養護学校の卒業生を雇わないか」とのお誘い。
 試しに雇ってみると、「一つのことを教えるのは何ヶ月もかかって、そりゃあ大変でした。でも、一度覚えると、健常者以上にきっちりやってくれる。これはスゴい!と思いました」と四代目の黒瀬礼子さん。
 その後、少しずつ人員を増やしていくうちに、それぞれに得意な能力があることがわかり、適材適所に配置。「今ではみんな牧場にはなくてはならない存在になっています」とのこと。
 今年はそんな活動が認められて、農林水産省より「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の一つに選ばれました。
 認められた活動名称は「日本一遅れた牧場と奈良の名物アイス」。
それに対して農林水産省は、「障害者を雇用して機械化をすることなく殆どが手作業で酪農を営んでおり、その新鮮な牛乳で大和の野菜や果物を使ったアイス等の商品開発の取り組み」が素晴らしいと評価したということです。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/140513.html

 場所は、聖徳太子ゆかりの、コスモスで有名な「般若寺」の真向かい。奈良を旅する際には、ぜひ一度足を向けて欲しい場所です。

植村牧場

http://www.uemura-bokujyo.co.jp


 
 
 

奥会津の天然炭酸水「aWa心水」

都内で奥会津の天然炭酸水「aWa心水」が売っているのを発見。
前に取材に行った時、実際に炭酸水が自然に湧き出る場所で飲んだ事があるので、懐かしくなって買い求めました。ペリエのように硬水ではなく、日本独特の軟水炭酸水なので、飲みやすいですよ。
この記事を、下記のWebマガジンに掲載させてもらいました。ぜひご一読下さい。

『セラピストチャンネル』
http://therapist-ch.com/awashinsui/

エッセイ講座、ポエトリーサロン、10月生募集中

先日、よみうりカルチャー町田で、エッセイの講座と詩の講座を始めたと報告して、もう3ヶ月になろうとしています。
早いですね。
月一なので、生徒さんたちとは、何かを教えたというよりも、やっとコミュニケーションが取れるようになったかな、といった感じ。
そんな中で、10月からはまた新たな生徒さんを迎えることになります。
もちろん、今の生徒さんの中でも希望があれば継続は可能ですので合同での講座となりますが、3ヶ月であれば、それほどの差はないかと思われます。
お知り合いの町田近辺の方で、エッセイや詩に興味がある方がいらっしゃったら、お伝え下さいませ。よろしくです。
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