日傘を持ち歩いております。
ただ、先日、折りたたんでカバンに仕舞うのに地下鉄で4駅分かかりました。
几帳面すぎるのか、
傘の仕様なのか。
雨傘にもなるし、コンパクトなのでカバンに忍ばせやすく重宝です。
コンパクトが故の折りたたみにくさなんですけど。
11日(日)、山の日。
芸協らくご名古屋寄席披露目2024中日。
幟は出すだけ、幕も吊ってある。
朝の作業が減るとかなり楽。
上方から旭堂南舟兄さん。
伯知姉さんと全くの同期だそうで、
以前は数がいた同期もここまで残ったのは東西でこの2人とか。
口上前に、うめ吉ねえさんと出演者で。
そして、この日はなんと鷹治が一番上手に座るという、
前代未聞の口上に。
しかも手締めの音頭まで取るし。
良い経験……で済ませてしまって良いのだろうか。
同期ということで、南舟・伯知とそれぞれも口上を述べる特別版。
人柄の出る、味のある口上で後半戦。
うめ吉姉さんの俄獅子。
芸協事務員さんに撮っていただきました。
この時、私が太鼓叩いてるんで、物理的に不可能なんですよね。
良い瞬間を撮っていただきました。
で、主任の伯知姉さんの高座でお開き。
この日も大勢のお客様で1部2部ともに盛況。
ご来場ありがとうございます。
公演の間にコンパルのエビフライサンド。
大須に来たら、コンパルは外せませんね。
食べに行く余裕もないので、
地元の物が楽屋で食べられるのはとても嬉しいことです。
2公演やって、新真打はそれぞれ西と東に。
居残り組は自由解散。
コメ兵の着物館で兵児帯を買いました。
浴衣の時に締めてみましょう。
コメ兵も大須の醍醐味です。
12日(月)、山の日の振り替え休日。
芸協らくご名古屋寄席披露目2024千穐楽。
前日のうちに支度しておいた幕と幟。
これも一日終わるごとに箱詰めして新真打の元へ送っているので、
そういう作業もあったりします。
楽日は我らが金太郎兄さん主任。
金太郎兄さんのお客様からお花が。
外は暑すぎるので、2日目以降はロビーに飾っていました。
これで花は2基。
第2部の仲入りで新聞紙にくるんでお客様にお持ちいただきます。
で、今までなかった鷹治の高座姿。
口上が黒なので、銀鼠の色紋付に青の羽織。
先日の結婚式セットが良かったのでそのまま流用しました。
口上前はうめ吉姉さんと。
前日はお姉さんを挟んで真ん中にお立ち頂きましたが、
それでは裾模様が見えないということで、
四代目金太郎の文字を真ん中にパチリ。
そして口上。
緊張でいつになく背筋が伸びております。
……なんか、一番照明が当たる場所に私がいません?
違いますかね。
あまりの暑さで、照明もちょっと具合が悪いそうで、
これは仕方ないということで。
金太郎兄さんの高座で楽日もお開き。
楽日のお弁当は千寿の天むす。
これも大須名物。
ババっと撤収して、送るものは送って、
持ち帰るものは持ち帰って、一同で新幹線。
三河安城~三島間がちょっと速度を落とすということですが、
たった6分遅れで東京へ。
3泊4日、無事に帰って来られました。
特に楽日は大入りだったんじゃないでしょうか。
お出かけになるのが嫌になるほどの暑さの中、
沢山のご来場ありがとうございます!
これで芸協主催の披露目は大団円。
興行としては完結です。
まず新真打とその師匠方、
そしてここまでお力添えいただいた関係者各位、
そして番頭連で一致団結して完走した披露目です。
本当にお疲れ様でした!
これから帳簿整理があるんですが、一旦ちょっと休憩させていただきます。
13日(火)、3連休明け。
冷し牛肉(玉子入り)きしめん食べて帰京。
荷解き、といってもすぐ16日には岐阜へ行くので、
またすぐ荷造りです。
とりあえず帰ってきて、休憩。
そうめんを茹でて、水で〆て、
煮ておいたきのこの当座煮をぶっかけて、麺つゆでずるっと。
きのこの食感で、よく噛むようになって、
そうめんが飲み物になるのを防ぎます。
良い作戦です。
強いて言うなら、きのこを刻む作業に時間がかかるくらいでしょうか。
当座の間はもつから当座煮、というらしいですが、
佃煮ほどでないにしろ、冷蔵庫で冷やせば結構もちます。
大根おろしに良し、冷奴に良し、ご飯に良し。
白いものにかけて食べると合うようです。
旅先の洗濯物を全部洗って、
旅の銅を落として、
次の旅への支度です。
なんだか台風が不穏ですが、どうなることやら。
今週末は17日、岐阜の北方町と美濃市で掛け持ち。
それから18日は大須の蛙屋さんで落語会です。
何も考えずに昼の会を設定しましたが、昼間は暑すぎて人出もまばらですね。
来夏は夜の会をメインに考えてみましょうか。
それはそれでお客様の行動パターンとしてイレギュラーなのかな。
去年は10月一杯まで暑かった記憶があります。
皆様、熱中症にはお気をつけてくれぐれもご自愛ください。