継父の生き方をみて

人の価値は子どもがいるかどうかではない

と思えてきた


自分が選んだ生き方に

責任を持って生きる継父


それが大事なのかもしれない


私はアラフィフまで

結婚せずにいたのだから

子どもを持てる可能性は低い


それは自業自得


誰恨むことなく

自分が選んだこの人生を

受け入れていくしかない


もっと早く結婚したかったけれど

それが自分の人生なんだ

と受け入れるしかない


でも


子どもを持てない人生になるとは

夢にも思わなかった


どんな年齢になっても

私は特別だと

私は問題なく子どもができると思っていた


やっぱり


甘い


考えが子どもじみていた


普通に考えたら

子どもが欲しい人は

早くに結婚して子どもを作る


私は自分だけは別格だと思ってきた


何様だよ


と今は思う


とんだ勘違い人間だった


現実を突きつけられて

目が覚めた


これからも妊活を頑張って

子どもができなくても


自分にふりかかる運命を

受け入れていくしかない


自分がやっちまった生き方に

責任を持って生きていくしかない


妊活だけではなく

突然、何かの病気になってしまっても

自分の人生を嘆いてばかりいずに

責任を持って生きていくしかない


置かれた状況に

価値を見出して生きていく


今たどり着いた考え

それが私にとっての人の価値