本を整理していたら、シェイマスヒーニーの「ナチュラリストの死」が出てきた。

晩年に、日本にやってきている。その時に、外国人によるパーティがあり、ドイルさんに連れられて出かけた。

二度とないことなので、買い求めた薄い本に、サインをいただいた。

 

ヒーニーは北アイルランド、ロンドンデリー州の農家に9人兄弟の長男として生まれた。奨学金を得てカトリック系のSt. Columb's Collegeで学び、クイーンズ大学でも学んだ。その後、教師になる訓練を受けて教職に付く。1966年に初めての詩集『ナチュラリストの死』を出版した。1966年からクイーンズ大学ベルファスト講師となった。1985年から1997年までハーバード大学教授を務めた。

1995年にノーベル文学賞、2001年にストルガ詩の夕べ金冠賞を受賞した。

2013年8月30日、アイルランド・ダブリンの病院で死去、74歳。