今日は、昨日疲れて書き切れなかったネタ。

昨日は1から5まで書いた。

その続き。



◼︎6. 乾燥開始1時間後、干し物の向きを変える


とにかくこれはめんどくさい。

しかし、早く乾かすなら必要だ。



一定方向だけ熱風当て続けると、一部は乾くが、裏側は生乾きのまま。

なんてのが、よくある。

これを解消する。


ピンチハンガーなら、くるっと回して前後を逆に。

シャツなどのハンガーは、全部まとめて一度外し、前後逆にかけ直す。


Before↓


After↓


違いが分かりづらい・・・

間違い探ししろってつもりじゃないんだけど。



さらにこの時。


◼︎7. シャツ以外ほとんどの洗濯物を、一度ピンチから外して、上下ひっくり返して留め直す


ズボンとタオルを上下逆さに留め直したの絵。



なぜ?

を書く前に。



これをしない時はどうだったか、から。


乾燥後、

洗濯物の上側は、熱く乾く。

ルーバー(乾燥機の温風口)から遠い下側は、ほとんど乾いておらず

特に分厚いデニムの下裾まだびちゃびちゃじゃん!

なことが度々あった。



下側はルーバーから遠いんだから、当たり前だろうと思っていた。


が。

モノゴトって。

そんな単純な話ではないのでは?

と、ずーーーっと考えていた。



少し難しい話。


ここからはパパオの勝手な仮説だ。


あったかい空気は軽い。

冷たい空気は重い。

天気予報でよく耳にする。


洗濯物に含まれた水分も同じ。



さらに、水分は、「移動特性」なるものを持つ。

こぼしたジュースに布を当てるだけで、布に広くジュースが染み渡って広がるやつ。


洗濯物に含まれた水分の重さは、ルーバーに近く熱風当てられた上側が軽くなる。

このあったかい水分が、移動特性もあり、布をつたって上側にも進もうとする。

水分自体には当然重さ(自重)があるので下に行こうとするが、この下へ落ちようとしている温度高い水分の自重が、上側への推進力とケンカして、なかなか下側に落ち切らない


ルーバーから遠い下側の水分は、温度も低いため重く、水分自体の重さもあるから、余計に下に進もうとする。


この結果。

ルーバーに近い上側はより一層カラカラ乾燥。

下側はびちゃびちゃのまま。


ということなんじゃないのか?



と、少ない脳ミソで考えた。


それなら乾燥の途中で、上下ひっくり返したら、と。



ひっくり返せば、温度高い「元」上側の水分は高いままだから、上に行こうとしながら、自身の温度の高さでいずれ蒸発


「元」下側は、温度低いから下に行こうとするが、下に行ったら待ち受けるのは、温度高い「元」上側の水分と布。途中でぶつかり、水分移動が滞る

ぶつかった部分は、上側とまではいかないが、下側よりはある程度温風に晒されるから蒸発。



てな空想。妄想?


ヘタクソな絵でイメージ描いてみた。




やってみると。



ひっくり返さない時代は、4時間かけても一部生乾きが残った洗濯物量。


この方法だと。


半分の時間でほぼカラカラに


おー。


手間削減!


ガス代節約!



成功要因が、仮説が当たったためなのかは分からん。

実際に水分移動したかどうかなんて、サーモグラフィ無いから検証できないし。

物理の専門家じゃないから詳しい事分からんち。



しかし効果あったということは、刑事ドラマ風に言うと状況証拠?で仮説立証。

という強引な結論とする。



◼︎8. 終わっても乾かない物があったら


洗濯物量が多すぎたり、ハンガーの間隔が狭かったり、厚手の衣類が多かったり。

たまに乾燥機では乾き切らない物もある。


その時は。


乾いた物と、乾かなかった物に振り分け

乾かなかった物をまとめてピンチハンガーに留め直し、あとは部屋干しで十分



あと、たまに、洗濯機の乾燥機能も使う。

ズル技かも。

これは後日。



あーっ。

長文疲れた。


こういうめんどくさいこと考えながら、それでもまだまだ作業効率化の余地を、干すたびに考える。


頭の体操だからいいじゃん。

仕事のヒントになるかもだし。

前向きに。



マル