昨今この状況、すぐに出来る対策は、窓を開けて風通し良くすることだろう。

緑のたぬきさんも推奨しとるし。



ということで、我が家も日中、ベランダ側の扉を開けている



ところが、ここに細かな問題。


ベランダの床が汚い


こまめに掃除すればよいだろうが、面倒。

すぐに南からの風が運んでくる砂埃がベランダ床に積もる。

花粉や黄砂の時期は特に。


我が家は、それほど近くはないが、南方角に一級河川と小学校があり、乾燥した風向き南の日は常に砂埃がこちらにやって来る。


ベランダ側扉は、高さが天井から床まである、一般的なマンションのやつ。


何も考えず扉を開けると、ベランダの床の砂埃やらの汚れが、室内に入る

室内に入る風は、室内の床のホコリを下から舞い上げる


困ったもんだ。



全部開けると、夏場はいいが冬寒い。

だから、スキマ程度に開けたい。

でもスキマ程度に開けると、部屋への空気流入量が増す。なんとかの法則とかいうやつ。

余計、風が入り、室内床のホコリが舞い上がる。


困ったもんだ。



どうしようか。

上部だけ上手くスキマ程度に開けられる方法がないか。


パパオの少ない脳みそで考える。



別件で買っておいたコレ↓ を活用できないか。


このスポンジ状の棒は、一般的なマンションの各部屋ドア下部のいわゆるアンダーカットのスキマを埋めるもの。


こんなのではなく、単なるスポンジ状の物でも良い?

いやいや、これが良かった。

後ほど。



何故これがあるかは別理由あり後日。

これそのままでは、ベランダ扉には挟み込めないので、加工。



◼︎1.縦に半分に分割する


カッターでちょうど真ん中を切って縦に割る。

定規使えばキレイに真っ直ぐ切れるが、定規無くても、膨らみが定規代わりになる。



◼︎2.長さを調節する


縦半分にすると、同じのが2本出来る。

そのまま上下縦に並べると、ベランダ扉のスキマの上下全部塞がってしまうので、片方の1本を適当な長さにハサミかカッターで切る。



↑出来上がりの絵。
膨らみ部分と、はみ出たベロみたいな部分で1本の状態。
文字で言うと地図の広葉樹林記号のやつ↓


◼︎3.扉を開ける

網戸は閉める。
扉左右少し開ける。


◼︎4.スポンジ棒を挟みながら扉を閉める

1.
はみ出た「ベロみたいな」ヒラヒラ(◯_で言うと_のやつ)を、片方の扉の窪みに入れ込む。

途中の絵。上手く撮れたかな↓


この、ベロ、ひらひら部分が、ちょうど扉の窪みに入り込むことで、少しでもスキマを塞ぎ、フィルタの効果がある(と本人は思い込んでいる)ので、単なるスポンジ状の物より、こちらが良いと思った次第。


2.
スポンジ棒をスキマに押し込みながら、ゆっくり両側の扉を閉める。

3.
スポンジ棒がガッチリ挟まり、動かないことを確認する。
緩いと、余計なスキマが出来るので、しっかりと。


出来上がりの絵をどーん。
上側が空いています↓

下側もどーん↓


◼︎結果

上手く、扉上部だけ開けることができた。
下部は風の侵入を全く感じない。空気流入が抑えられているようだ。


これで、ベランダからの砂埃の侵入はある程度抑制。

床下部のホコリ舞い上がりも抑えられた。


うん。

理想通り。いい感じ。


開けっ放しになるから防犯は注意。


スポンジ棒はスポンジなので、まるまる手洗い可能。

1回も洗っていないけど。



----

◼︎購入費用 ¥555

◼︎作業時間

 加工 10m

 取付 毎日2m

◼︎ランニング費用 ¥0

----


パパオは、部屋内空気循環に人一倍煩い。

だから換気については他にも書きたいことあるが、今日はここまで。



マル