10月21日は完全休養。

ホテルから一歩も出ませんでした。

10月22日。

入念に調べた上で、エジプトで初めてのバスにトライ。

いくつか種類がありますが、一番快適そうなエアコン付き大型バスに乗ってみることにしました。

日本の路線バスに近いです。

目的のルートを走る車両をタッチの差で逃し、30分以上待つことになりましたが、何とか乗車に成功。

ドライバーさんがとても優しい人で、乗る際に降りる場所を確認してくれたり本当に助かりました。

自分は現金で支払いましたが、最近はICカードも普及し始めているようです。

バスを降りて、The Egyptian Museum(エジプト考古学博物館)へ。

先日のピラミッド同様、こちらも支払いはクレジットカードのみでした。

入場して真っ直ぐ奥に進むと、AmenhotepⅢ and Tiye Colossal Statueが待っています。

Luxor Temple(ルクソール神殿)の中心部分を建立した王とその妻です。

こちらは高さは僅か7.5cmですが、あのKhufu(クフ王)です。

現存する唯一の像だとか。

Seated Scribe(書記座像)。

美術の教科書にも載っていたりするらしいです。

Prince Rahotep and his wife Nofret(ラーホテプとネフェルトの座像)。

こちらもガイドブックに載っているくらいなので、この博物館の中では主な作品かと思われます。

Head from an Osiride Statue of Queen Hatshepsut(ハトシェプスト女王のオシリス柱頭部)は、存在感たっぷりでした。

上のフロアのTutankhamun(ツタンカーメン)関連の展示物は、全て撮影禁止でした。

結局、4時間以上かけて鑑賞したので、出る頃にはフラフラに…。

こちらの展示物の多くは、来月GizaにオープンするThe Grand Egyptian Museum(大エジプト博物館)に引き継がれるらしいです。

現在プレオープン中で、見学することも可能みたいですが、入場料を検索して諦めました。

「プレオープンなのに？」って感じでした。

バスでホテルに戻る前に、エジプトの国民食コシャリを食べに行きました。

米とパスタにトマトソースと酢をかけて、そこに豆と揚げタマネギを乗せて混ぜます。

店内は、夕食前の時間帯でも既に大盛況でした。

Abou Tarekという名のお店です。