“克”動日記



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ウズベキスタンから帰国

7月20日。




正午にホテルをチェックアウト。


フロントにスーツケースを預け、メトロで前夜にも訪れたTashkent City界隈へ。



ショッピングモールで涼んだりしましたが、特にすることもなかったので、一度ホテルに戻って空港に向かうことに。




空港と市内中心部を行き来しているはずの67番が来たので、ホテル近くのバス停から乗ろうとすると、ドライバーさんからは「反対車線から乗って」と言われました。


斜め向こうにもバス停が見えたので、そちらに移動。





そして、空港に到着。



6時間以上余裕があったので、iPod classicで音楽を聞くなどしていました。




定刻通り22時にTashkent International Airport in the name of I. Karimov(イスラム・カリモフ・タシケント国際空港)を出発し、経由地である韓国のIncheon International Airport(仁川国際空港)へ。


ここでの乗り継ぎ時間も6時間。


Sky Hub Loungeで過ごしましたが、思っていたよりも若者が多く騒がしかったです。


図書館のような静寂を期待していたのですが…。


そうは言いつつも、お腹いっぱい食事して、しっかり休憩しました。




関西国際空港に向かう1時間半の間にも機内食が提供されましたが、流石に食べきれませんでした。


帰国したのは、7月21日の午後。




こうして約2週間の旅行が終了しました。


ウズベキスタンに行って気づいたことは、また後日アップします。




Tashkent観光

7月19日。


Tashkentでまだ行っていなかったところを中心に観光しました。




ホテル近くのTemuriylar tarixi davlat muzeyi(ティムール博物館)。



そこからストリートを抜けて、Mustaqillik Maydoni(独立広場)へと向かいましたが、あまりの暑さに耐えきれずホテルに撤退。





夕方になり再度訪れると、先程は出ていなかった噴水が出ていましたが、やや逆光気味…。





そこからは、ディナーのためにメトロで移動。


最寄り駅からは、遠くに見えるTashkent TV Tower(タシケント・テレビタワー)を目印に歩きました。



そして、超人気店Central Asia Pilaf Centre(中央アジア・プロフセンター)に到着。


正式な店名は、Besh Qozonらしいです。


ウズベキスタン料理プロフの専門店。


18時過ぎの時点で、結構な数のお客さんが入っていました。


座席に座ると、テーブルに用意されていたQRコードを読み取るよう促されました。


しかし、自分のiPhoneは使えないことを説明すると、店のWi-Fiに繋いでくれました。


それでも上手くいかなかったので、結局店員さんに直接オーダー。



ソーセージと卵をトッピングしました。


ラーメンにチャーシューと煮卵を追加するようなものでしょうか。


味は肉の主張が強く、日本のピラフよりも油っこい(脂っこい)感じでした。


美味しかったですが、毎日となると少し重たいかもしれないです。


店を出る前に、大鍋で調理する様子を見ることも出来ました。



それと、カラフルな皿で装飾されている店の入口でも撮影しようとしたのですが…。



映えスポットになっているらしく、人がいない状態で撮るのは断念しました。




食後はまたメトロに乗って、新市街中心部へ。



駅と直結しているTashkent City Mall(タシケント・シティ・モール)。





少し距離はありましたが、徒歩圏内のMagic City(マジック・シティ)も覗いてきました。



ショッピングモールと遊園地の中間くらいの感じでしょうか。




何日か前までSamarkandで見ていたRegiston Maydoni(レギスタン広場)もありました。





Tashkent City(タシケント・シティ)に戻ると、Musical Fountain(ミュージカル・ファウンテン)の時間に。





地元の人たちに交じり、夜を満喫しました。





日帰りカザフスタン

7月18日。


ウズベキスタンのTashkent(タシケント)から日帰りで、カザフスタン第3の都市Shymkent(シムケント)へと行ってきました。




11時頃にホテルを出発し、メトロでYunusobod駅へ。


事前の調べでは、その近くから国境行きのバスが出ているというので辺りを探していると、589番と表示された車を見つけました。



これがバスなのかはさておき、国境まで行くとの事だったので、座席に座り満席になるのを待ちました。


15分ほどで車は出発。




約30分で国境近くに着き、少し手前で降ろされました。


この589番は国境が終点ではないみたいで、自分が下車した後は道を曲がり、他の乗客は乗せたまま別の方向へと走っていきました。



徒歩での越境は、先日のタジキスタンの時と同じような要領でした。




カザフスタン側に入ると、大勢のドライバーが待ち構えていました。


しかし、カザフスタンの通貨テンゲ(KZT)を持ち合わせていなかったので、このエリアに並んでいる両替商へ。


1軒目と2軒目は提示していたレートで両替してくれないので断ったところに、どこからともなく現れた闇両替の男。


彼が提示したレートは両替商よりも遥かに良かったですが、それでも断ったところ、その様子を見ていた別の両替商が正規と思われるレートを提示。


そこで少額のKZTを手に入れました。


次はShymkentに行くための車ですが、納得いく金額を提示したドライバーさんが見つかり、車内で待つことに。


自分ともう1名の2名しか揃わず、なかなか満席とはなりませんでした。


このまま日が暮れてしまうのではないかと心配していたところに来た女性2名が、大型1BOXカーの3列目を大きな荷物で埋めて乗ってくれたので、乗客4名で出発となりました。


街に向かっては、大草原に1本だけ通る高速道路のような道(スピードを出していただけで一般道?)をひたすら走りました。





郊外で下車した乗客もいたので若干遠回りにもなりましたが、それでも約1時間半でShymkent到着。


降ろされた目の前がArbat Shymkentという歩行者専用のストリートでした。



夜になると、電飾が綺麗なようです。




ショッピングモールShymkent Plazaの中は、完全に都会でした。






限られた時間で観光らしいこともしておこうと、徒歩で移動。


金色の屋根のOrdabasy Mosque。



Independence Monument(独立記念碑)も、そのすぐ横にありました。



そして、向かい側の階段を上り、Independence Park(独立公園)へ。








またShymkent Plazaに戻り、早めのディナー。



お約束のバーガーキングです。


思い出作りも兼ねて、一番高いセットを注文。


「パテ2枚のバーガーですが、よろしいでしょうか?」と確認されてしまいました。




帰りの手段ですが、「コロス」というやや物騒な名前のエリアから、タクシーに乗りました。


4名揃った時点で発車ということでしたが、自分ともう1名しか揃わず、ドライバーさんが「すぐに出発したいから2倍支払ってくれないか?」と提案。


KZTの所持金だけでは足りないので、いくらの米ドル(USD)を上乗せするかという僅かな金額を巡ってゴネましたが、折り合いがつき国境へと向かうことに。


自分としてはどちらでも構わない程度の金額の話でしたが、次に訪れる日本人が舐められたらいけないので、どこの国に行っても些細な交渉をするようにしています。




ドライバーの彼は非常に気さくで、いざ走り出すとあれこれ話しかけてきました。


「日本ではどんな車に乗ってるの?」とか「RIZINにカザフの選手も出ているの知ってる?」とか。


国境に着く頃には「TelegramかWhatsAppやってないの?」って…。


距離詰め過ぎでしょ。




7時間前とは逆でカザフスタンから出国し、ウズベキスタンへと徒歩で入国したわけですが…。


入国審査官のデバイスの調子が悪かったらしく、自分の並んでいた列だけ異常に時間がかかりました。




国境からは極力安くで帰りたかったのですが、声をかけてくるのはぼったくりドライバーばかり。


一応金額を聞いてみましたが、希望とゼロが1つ違いました。


それでも次から次へと近寄ってくるので、ポケットの中身を見せて空っぽだよとジェスチャーすると、彼らが笑いました。


どうしようかと彷徨っていたところ、小型トラックが真横に停車。


「いいから乗りな」と言うのですが、後で揉めるのも嫌なので金額を確認すると、途中までならと破格の安さで交渉成立。


この人の良さそうなおじさん(といっても自分と年は1つ違い)が、来た時と同じYunusobod駅まで乗せてくれました。


駅に着いた時点で23時前。




メトロも運行していたので、無事にその日のうちにホテルに戻ることが出来、何とかカザフスタン日帰り旅行となりました。

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