【背中の日でも腹筋に刺激を入れる】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。


エクササイズの中には、メインの動作で
刺激される主導筋の他に補助的に使わ
れる筋肉があります。


ベンチプレスでいうと主導筋が大胸筋
になり、上腕三頭筋が補助筋となり
ます。



この場合は、実際の動作で感じやすい
かと思いますが、背中の場合では少し
変わった部位も刺激されることもあり
ます。


それが腹筋です。



背中といったら上腕二頭筋がセットで
思い浮かぶかもしれませんが、腹筋も
意外と使われてくるケースもあるの
です。


そのエクササイズはチンニングが
該当します。



もちろん背中を鍛えるのはいうまでも
ありませんが、チンニングは動作中
前後左右のバランスを取る為に腹筋
を使用しています。



逆をいうと、このバランスが取れて
いないと回数が少なかったり、挙上
することができなかったりします。



ですから、チンニングをやり込むと
自然と腹筋が使われてくるのです。



私はチンニングは回数を多くこなす
ようにしているので、腹筋も併せて
筋肉痛になっています♪


個人的にチンニングでの腹筋への刺激
は好きなんですよね~






そこにプラスして行うと更に腹筋も
刺激されてくるのが、ダンベルワン
ハンドローイングです!





このエクササイズも一見、腹筋とは
関係なく思えますが、上体を軸に
して回旋させているので、腹斜筋
も関与してきます。



これも広背筋を一番に意識しますが、
その中で回旋している時に腹筋へ
自然と刺激が入っちゃっているん
ですよね。



しかも左右それぞれの手で行うので
セット数も当然増えてくることから、
回旋する回数も多くなるのです。



私の場合、左右の手でそれぞれ10回
×5セット行うので、合計100回は
捻っていることになります。



それだけの回数を捻れば、これもまた
自然と腹斜筋が刺激されてしまうの
です。



というわけで、チンニングとワンハンド
ローを行うと自分の意思とは関係なく
腹筋が筋肉痛になることが多いです。



もし腹筋を行う時間があまり取れない
なんてことがある場合は、こういった
やり方を試してみるのも有りだと思い
ます。


背中第一ではありますが、結構腹筋も
刺激されますよ~