【ベルトの必要性はいつ頃ですか】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。


「ジム内でベルトをしている人をよく
見掛けますが、あれはいつ頃した方が
良いですか?」


といった相談を受けました。



ジムでベルトを巻いている人を見掛け
ることがありますよね。



もちろん私も持っています。(革製と
ナイロン製の2種類)



ただ全員に必要かといったら、そう
ではないと思います。


というのも筋トレがまだ初心者の場合
そこまで必要となるケースは少ない
からです。



それより初心者の内は、重量よりも
基本の動作を身につけることが優先
しましょう。



そうでなければ「妙なクセ」がついて
成長が阻害されるおそれが出てしまい
ます。



一旦付いてしまったクセは、修正する
方が大変ですから。。。


そしてベルトが必要になってくるのは
トレーニングにも慣れてきて、高重量
やフリーウェイトにも挑戦してくる
時期がその時だといえます。



その中でも


・スクワット


・デッドリフト


・シュラッグ


など特に高重量を扱えるエクササイズ
では必須となります。



ケガの防止はもちろんのこと、腹圧
を高めて踏ん張るのにベルトがない
ことには、難しくなるからです。



一番怖いのは腰を痛めてしまうこと
です。腰をやってしまったら数ヶ月
はトレーニングができなくなること
も有りますから(^^;)



それと上記に挙げたエクササイズの他に


・ショルダープレス
・ランジ
・レッグプレス
・アップライトロー
・ベンチプレス


 

なども体幹を安定させるのに巻くこと
は推奨できます。


この他にも巻いていた方が良いかなと
判断した場合は、お好みでも大丈夫
です。


ただずっと巻きっぱなしというのは、
血流を制限してしまうので、アップを
済ませてメインセットに入ったら巻く
ようにしましょう。


そして面倒ではありますが、そのセット
が終わったら一旦外して、身体を解放
することも重要です。



ベルトのタイプですが、革のベルト
とナイロンタイプがあります。



革のベルトは最初めちゃくちゃ固くて
「自分の形」になるまで時間が掛かり
ますが、その分フィット力が強いので
スクワットやデッドリフトに向いて
います。




「ここぞ」という時の安心感が違い
ますね♪



ただサイズが大きく、非常に固くて
折り畳みが難しいので、携帯するのに
ひと苦労します。


私が使用している革のベルト

 

 

 

 



ナイロン製のベルトは、革に比べると
フィット力が劣りますが、しっかり
巻き付ければ高重量のトレーニング
にも耐えることができます。




マジックテープで留めていると不安
だというのであれば、革製の方が
良いと思います。


ただ革製に比べると柔らかく、折り
畳むことができるので、携帯性は
抜群です♪


私が使用しているナイロン製のベルト

 

 

 

 




さて。。。


ベルトの使用時期ですが、トレーニング
レベルが中級になる頃にはあった方が
良いでしょう。


ベルトの有無で筋肉の成長に合った
トレーニング強度を設定することが
難しくなりますから。



もちろん最初から持っていても問題
ありませんし、早い段階で身体に
馴染ませておくのも有りです。


ベルトのタイプは、実際に試着する
なりして、用途に合った物を選んで
みて下さいね~