カツニン・スタリオンステーション
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

映画『黒牢城』公開で思う荒木村重への再評価について

​400年間刷り込まれてきた「卑怯者・荒木村重」に関する本当の真実とは何か。史実をつなぎ合わせて考えてみると、めちゃくちゃ面白い。

 
​【戦国組織論】毛利の機能不全と、荒木村重「外道説」の真実
 
【​1. すべての元凶:播磨平定時から始まっていた毛利の「無能さ」】
 ​毛利輝元率いる毛利家は、関ヶ原の戦いでの大失態(吉川広家のスタンドプレーや小早川秀秋の裏切り)が有名ですが、その組織的な致命傷は、すでに織田信長と戦っていた「播磨平定(中国攻め)」の時点で完成していた。
 
 カリスマ・毛利元就を失った毛利家は、輝元・吉川元春・小早川隆景による「合議制(みんなで話し合って決めるシステム)」に移行していたが、これが有事には最悪の「誰もリスクを取らない、現状維持バイアス組織」と化していた。
 
​【2. 別所長治・荒木村重の悲劇と毛利の「ハシゴ外し」】
​ 信長包囲網の鍵として、三木城の別所長治や有岡城の荒木村重が命がけで織田に反旗を翻したとき、これは毛利にとって最大の勝機。しかし、毛利は口先だけで彼らを煽りながら、いざ包囲されると正面衝突のリスクを恐れてまともな援軍も兵糧も送らず、徹底的に同盟相手を「見殺し」にした。
 
 前線のベンチャー企業(別所・荒木)が命がけで戦っている最中に、大企業(毛利)の役員会がリスクを恐れて引きこもり、提携先を連続倒産させたのが、播磨平定戦のリアルな実態。
 
​【3. 有岡城脱出の真実:村重は「外道」ではなく「トップ外交」に動いた】
​ 1年近くに及ぶ籠城で兵糧が尽きかけ、極限状態にあった有岡城。映画『黒牢城』でも描かれたこの緊迫感の中で、荒木村重が夜中に城を脱出したのは、命惜しさの敵前逃亡ではない。
 
 いくら使者を送っても「検討します」と動かない無能な同盟相手(毛利)に対し、「手紙ではラチがあかない、自分が直接行ってトップの重い腰を上げさせるしかない」と決断した、決死の直談判(前線指揮所の移動)だったのでは。村重は脱出後も尼崎城や花隈城で毛利の兵を迎え入れ、挟み撃ちにする算段で戦い続けた。しかし、毛利はそれでも最後まで主力部隊を動かさず、村重を見捨てた。
 
【​4. なぜ村重は「卑怯者」に仕立て上げられたのか?】
 ​村重が脱出した後、激怒した信長は有岡城に残された一族や侍女ら数百人を惨殺するという凄惨な暴挙に出る。後世の歴史(織田側の公式記録である『信長公記』など)では、信長の大虐殺の残酷さを薄めるために、「信長が悪いのではない、家族を捨てて逃げた村重が外道だったからこの悲劇が起きた」というストーリーへ巧妙に責任転嫁され、これが400年間定着することになった。さらに明治維新の勝者となったのが長州藩(毛利家)であったため、毛利側の引きこもりや不手際は歴史の表舞台から綺麗にコーティングされて隠されてしまった。
 
​【5. 決定的な証拠:豊臣秀吉が「荒木道薫」を重用した理由】
 村重が本当に「部下を見捨てて逃げた卑怯者」であれば、人の本質を見抜く天才である秀吉が、のちに彼を「お伽衆(側近のアドバイザー)」として破格の待遇で迎える理由が絶対に説明できない。
 
 戦いを通じて現場の真実をすべて見ていた秀吉は、「村重は毛利の不手際と優柔不断のせいでハシゴを外された被害者であること」、そして「村重は毛利の組織的な弱点や日和るタイミングを日本一熟知している専門家であること」を知っていたからこそ、豊臣政権の西国戦略のブレーンとして彼を側に囲った。
 
【総括】
 荒木村重の「卑怯者・外道」というレッテルは、信長側のプロパガンダ、毛利側の隠蔽、そして後世のエンタメの都合によって作られた歪んだ歴史像だという結論。その裏にある真実は、「動かない無能な同盟相手(毛利)を動かすために命をかけた村重と、それでもリスクを恐れて引きこもり、同盟相手の人生を狂わせ続けた毛利の組織的欠陥」という、極めて現代的で冷徹な組織崩壊の物語に行き着くのでは。

 

2016有馬記念の予想

久々、有馬記念の予想です。

◎①キタサンブラック
○⑪サトノダイヤモンド
▲⑥サウンズオブアース
△②ゴールドアクター
△⑯マリアライト

強い馬が、得意の枠に入ったことで、
本命は①キタサンブラック。
あとは、ルメール、デムーロの両外国人で!

2016日本ダービーの予想

日本ダービー 予想

ハイレベルな世代の豪華メンバーによる
劇的なレースを見たい。

本命は、③マカヒキ。
ディープインパクトと同じローテーション。
ディープにそっくりで、さらにひと回り
大きくしたような立派な馬体。
皐月賞2着と言えど、全レースで上がり最速の経歴。
枠番もイイトコ入ったし、もうこれは買わんと。

対抗は、松国厩舎が進めるダービー狙い撃ちの
ローテーションで挑む⑩スマートオーディン。
凄い不気味やん。

◎③マカヒキ
○⑩スマートオーディン
▲①ディーマジェスティ
△⑤エアスピネル

皐月賞で、レース直前で買い足して、
良い思いをさせてくれた①ディーマジェスティ
を加えて、三連単で大きく勝負してみます!

どないすか?

皐月賞の予想

皐月賞 予想

うひょ!凄いメンバー。

本命は、⑯リオンディーズで。
前走は、久々の割引で2着かなと。
朝日杯で、化け物と感じた印象を信じてみます。

◎⑯リオンディーズ
○③マカヒキ
▲⑪サトノダイヤモンド
△⑮エアスピネル
△⑤マウントロブソン
△①ドレッドノータス

なんぼ、印があっても足りひんやん!

どないすか!

有馬記念の予想

有馬記念 予想

年の締め括りは、サブちゃんで!

本命は、⑪キタサンブラック。

馬券は三連単、話題のトリプルスリー馬券で、
3歳馬3頭で。
◎⑪キタサンブラック
○⑫リアファル
▲⑬ルージュバック

どないすか?
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>