(フェイク入れるけど)医療系の仕事の中で人工心肺装置に関する仕事があり、その業務の一環で偶然精神科のお医者様と15分ほど話す機会があった。

 

あまり業務上関わりは無いのだけれど、

1年ほど前に職場で事件があってガチャガチャしてる時に

急に、

「大変だね。いろいろと人間関係。」

と、話しかけられた。

 

そんな私みたいな平社員のことなんて知らないだろうなぐらいな感じだったので話しかけられたことに驚きながらも・・・

 

「みなさん大変そうですが、私は今回の件よりも、

今回の件ではクローズアップされてませんが、

みんなに人気があって良い人と評判な、・・・でも、私はあの人は信用できないなって人がいてそっちの人のほうが苦手ですけどね^^;」

 

と返事した。

 

「それ、○○だろ?」

 

って、それがドンピシャな人だったので、

こんなに職場いっぱい人がいて、

あんま私のこと知らないはずなのに、それでこの一言で

私の苦手な人を一発で当てるなんて、

 

「やっぱ精神科の先生は見抜く目があるのかな。」

 

なんて思っていた。

 

 

 

そんな事があった以来、お話しするチャンスなんて無かったので、

これもご縁だと思い、そのたまたま2人きりになれた時に思い切って相談してみた。

 

 

「先生、ちょっと変な質問というか相談しても良いですか?」

 

「何だ?」

 

「私、今病気になってしまって。それで、手術をしてその病気が経過を見るしかなくて、不安なんです。病院の対応が素っ気なく感じて、もっと説明してほしいっていうか。」

 

「そうか。それは婦人科疾患だろう?」

 

「胞状奇胎です。」