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http://yakyu-column.jp/commentary/2018-6-6
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打者は、手も足も出ない、どうしたら打てるのかわからない、というような球でなければ勝負に負けたと位置づけられても、敗北感に打ちひしがれるということはない。
打者が打ち取られる最も多いパターンは、打ち損じだ。
打てると思って、手を出した球が自分の思いどおりに事が運ばず、フライになったり、ゴロになったり、野手の正面をついたりする。
清宮は、まだ1軍で結果が出ない頃、“プロのピッチャーはすごいと思うけど、打てないとは思わない。”
と発言している。
つまり、いつかは打てる感覚をもっており、それは経験不足や自分の技術の甘さなどのせいであり、克服できる感覚をつかんでいるのだ。
だから負けたという感覚がない。
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