おひさしぶりです。
かつみです。

一ヶ月ほど前、2011年11月13日(日)急行「木曽路クルーズ号」という臨時列車に乗って、秋の木曽路を旅して来ました。

運転区間は、名古屋(8:28発)~南木曽(9:36、11:05発)~木曽福島(11:30着、13:33発)~奈良井(13:48着)、奈良井(15:10発)~中津川(16:17着、17:17発)~名古屋(18:34着)。
列車は、383系車両4両編成。
全車指定席。
¥8,300。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
名古屋に8時集合。
受付を済ませましたが、列車がホームに入ってくるのは出発直前ってことで、駅でしばらくぶらぶらしてました。
あ。
今回はD7000が修理中なので、久々にD60と一緒にお出かけ。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
こちらが今回の列車。特急「しなの」に使われている車両ですが、今回展望車のグリーン車は連結されてませんでした!
+¥1,000でグリーン車利用できたので、展望車もいいかなとおもったけど、予約しなくてよかった!
8:28定刻どおり名古屋を出発。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
ちなみにこちらが展望車。
383系は振り子式車両で、カーブの多い木曽路を高速で走行します。
初めて乗りましたが、乗り心地が今までの電車とちがって、カーブに積極的に曲がっていくような、セメテル!カンジがします。
途中、千種・多治見・中津川に停車していき、南木曽へむかいます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
9:36南木曽到着、つぎの発車時刻は11:05・・・っと、約90分のフリータイム。
列車は駅で待たず回送列車になってどっか行ってしまいました。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
列車到着と同時に地元の方がホルンの演奏でお出迎え。
なぜホルンなのでしょうか。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
南木曽駅がら約5分ほどの、桃介橋にいってみました。
この橋は大正11年9月に福沢桃介が水力発電開発のためにかけた吊り橋です。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
全長247m、日本でも最大級の木橋です。真ん中あたりに来ると、結構ゆれます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
散策してたら、結構90分って、すぐすぎちゃいました。
ホームで「しなの」とすれ違い。
つぎの目的地「木曽福島」へ向かいます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
南木曽で、お弁当もらいました。
木曽の田舎弁当。
お土産で、木曽檜の菜箸もいただきました。
しかし。
木曽福島まで、25分!
列車に残って、ゆっくり食べてから、出かけるか。
とも思ったんですが、列車は回送列車になるってことで、全員強制下車です。
みんな景色も観ず、必死に弁当食ってましたw

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
そんな感じで、あわただしく。
木曽福島11:30着、つぎの発車時刻は13:33、120分のフリータイム。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
木曽福島では、ゆるキャラ達がお出迎え。
名前は、「福ちゃん」。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
そして、地元の方が木曽おどりを披露・・・って、ゆるキャラちゃんと踊ってるじゃん!
しかもウマいw

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
ここから案内人と「中山道町歩きツアー」に出発します。
木曽の古い町並みを散策していきます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
「福島宿」
袖うだつや千本格子といった古くからの宿場町名残を残す一角が町の中に残っています。
案内人の方が、一生懸命「袖うだつ」の説明をしている中。うちの連れが、
「うわ、この料理うまそ!」
そっちかい!!!!!
案内人に苦笑されましたw
ちなみにこちらは「竈炙ビストロ松島亭」。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
まだ紅葉には早い時期でしたが、散策の途中ですばらしい紅葉がありました。
この後陰陽師(おんみょうじ)で有名な平安時代の祈祷師「安倍晴明」を祀った「晴明社」や、代々木曽の地を治めた山村様の御屋敷「山村代官屋敷」などを散策しました。
キツネのミイラが奉られてて、ちょっとビックリでした。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
木曽福島にはD51が静態保存されてましたが。
ちょっと痛んでてかわいそうでした。
さて、次の目的地、奈良井へ向かいます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
木曽福島から15分で奈良井に13:48到着。
ここで80分のフリータイム。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
駅ではワインの試飲がありました。
駅の近くには旧中山道の奈良井宿があります。
奈良井宿は、約1kmにわたって町並みを形成する、日本最長の宿場です。
江戸時代にタイムスリップした気分になるそうですが、
自分は10年くらい前、バイクでツーリングで訪れたことがありました。
その頃のことを思い出しました。
全然変わってなくって、懐かしかった。
あ。変わってたところあった。
NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』のロケがおこなわれていたそうです。
観てないので、よくわからなかったけど、いたるところに『おひさま』のことが書いてありました。

あと、おだんごやおやきのいいにおいがして、つい食べてしまいます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
奈良井宿にもSLがいました~
C12。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
こちら木曽の大橋。
総檜造りの太鼓橋で、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさだそうです。
近くに公園があるんだけど、ターザンロープがまだ残ってました。
ツーリングのときあそんだなぁー。なつかしー。
やろうと思ったけど、観光客多くて、ドロップキックしそうな気がしたので、やめました。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
奈良井15:10発。
ここから折り返して名古屋へ向かいます。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
名古屋方面は、コッチが先頭車になります。
少しですが、前の景色も楽しめますよ~。
よかった^^

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
一時間ほど走って、中津川16:17着。
連れは、「にぎわい特産館」で、販売している、
いろんなお店の栗きんとんを楽しみにしていたようですが・・・

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
ないじゃないか!!!!
残念。
しかたないので、チョット高い詰め合わせを購入。

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
中津川駅前にある、栗きんとん発祥の地の碑。
しかし中津川は他の駅と違って宿場町の名残も無く、近代化された駅で特に見るものもなかったです。
60分のフリータイムは、長いなぁ・・・

勝巳っくすの人生のほのほ-木曽路クルーズ
中津川17:17発
夕方だけど、結構真っ暗。
さ、名古屋に帰りますよぉ。

列車の中では、さすがに歩き疲れたのか、爆睡・・・
名古屋18:34着。

列車で観光旅行ってのは初めての経験でしたが、結構楽しかったです。