ある土曜日の昼下がり…

仲間と一緒にアキハバラに休暇を楽しみに来ていたnyankoのもとへ、ALICE隊長から緊急メールが届いた。


「どうやらアキハバラの近くの闘技場にモンスターが複数出現したらしいの。

ちょうど近くにいるのがあなたたちだったから、休暇中に大変申し訳ないんだけど、出動してもらえないかしら…?」


nyankoは、一緒にアキハバラに来ていたガルルマン6号のトウフ、10号のNao、17号のキャスバルに相談する事にした。

「Naoさん、実はALICE隊長からこんな緊急メールが来たんだけど…」

「ん…? あら… ここから近いんだね~」

Naoとnyankoが緊急メールを覗き込んでいると、トウフとキャスバルも近寄ってきた。

「なになに、どうしたの…?」

「ALICE隊長から緊急メールが来たんだって~」

「ええっ…!? ボク、せっかくアキハバラに来たから、このあとメイド喫茶に行こうと思ってたのに~」

「あははは… 緊急出動命令じゃ仕方ないよ~ キャスバルくん、今回は諦めた方がいいよ~」


ふくれっ面をしたキャスバルの肩を、Naoがポンポンと叩いた。


「nyankoさん、一緒に来ている他のみんなはどうします…? ガルルマンじゃありませんけど…」

トウフが心配そうにメガネを上げた。

そう、nyankoたちは、プライベートの共通の友人たちを誘って、総勢12名でアキハバラに来ていたのだ。


「仕方ないから、みんなにも手伝ってもらおうか… 多分、みんななら、ガルルマン装備さえ着れば、きっと難なく倒してくれるよ」

Naoの提案により、一緒に来ていた友人たちにも手伝ってもらう事にした。

一番大変そうなモンスターがいる闘技場へは、このメンバーが行く事に…↓
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そして…↓
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激闘の末、討伐に成功…
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ガルルマンたちの勇姿です。


「ALICE隊長に、満足してもらえるかな…?」

不安そうなnyankoに、他の3人がにっこり笑った。

「きっと大丈夫…!!」

仲間の太鼓判に、nyankoはホッとしながらアキハバラを後にした。


次は、今回のメイン企画をお届けいたします~