本日は9月6日金曜日。曇。18℃。
朝は雨の予報だったが朝5:00時点は曇り。昼からは晴れる予報だ。
今日で北海道の旅も最終。明日早朝青函フェリーで青森に渡り息子夫婦がいる秋田市に向かう。
と言う事でまず「トラピスチヌ修道院」へ向かう。
市民の森の駐車場を利用。200円/回
緑に覆われた静かな公園だ。
<ミシュラン・グリーン・ガイド>掲示されていた
2009年からミシュランが発行した外国人観光客向けガイドブックだ。
函館の星2つ以上は今日で全て制覇する。
星3つ 函館山からの展望
星2つ 函館山、旧函館区公会堂とそこからの眺め
元町の坂、五稜郭跡とタワーからの眺め
平日の朝9:00 だがバスがどんどん入ってくる。
1898年(明治31年)創立された日本初の女子観想修道院だ。最初はフランスのウプシーにある修道院から8名の修道女が来たのが始まりとの事。
先日行った男子修道院やこの女子修道院が創設されたのは当時の函館教区長ベルリオーズ司教の尽力が大きかったらしい。修道院の中には入れないので資料館で情報収集だ。
<復活の聖なる徹夜祭> 資料館
<祭壇>資料館
売店にも入ってみた。
<60年前に来た時購入したバター飴があった>
修道院で作っている飴だ。60年前は缶のような物に入っていたような記憶が?
※飴(600円)と聖皿(650円)を購入。
<修道院の緑が綺麗だ>
<リジューの聖テリジア>
19世紀フランスのカルメル会修道女だ。
<修道院からの眺め>
<十字架の影が写っている木>
<聖家族3図>
次に「大沼公園」へ。
<大沼公園南駐車場の風景>
この駐車場のそばにはJR大沼公園駅がある。
時刻表を見ると函館方面、札幌方面の日中は1時間に1、2本といったところか。
大沼・小沼には駒ヶ岳の噴火によって形づくられた大小126個の小島が浮かぶ。1958年に道南で唯一の国定公園となった場所だ。
<ここです>大沼と小沼の境あたりだ。
沼に浮んだ小島を結ぶ橋を渡る散策路もある。
7つの島を巡りながら駒ヶ岳の展望ができる
②森の小径(20分)
③大島の路(15分) 遊覧船発着ポイント
①島巡りの路を散策する事に。
<大沼公園出発地点> 遠くの山が駒ヶ岳。
歩き始めると見事なスイレンがたくさん咲いていた。
<スイレンが綺麗だ>
<駒ヶ岳が綺麗だ>
<島々を結ぶ橋と駒ヶ岳>
<島々>
<立派な大きいキノコ>名前は不明?
<リバージュ>湖畔のレストラン
次に大沼公園から五稜郭に向かう途中の「道の駅 なないろ・ななえ」へ寄る事に。
<道の駅 なないろ・ななえ>
※ アイヌ語の「幾つもの沢が入り込んでいるところ」
の意からきている。
七飯町は“男爵芋発祥の地”のようだ。
※男爵芋発祥の地と書いてある。
昼飯はこの道の駅の函館のイカ墨と七飯町の男爵芋が入った「黒いカレー」にした。
<黒いカレー>
“男爵芋”の男爵と言う言葉が付いて理由がわかった
<ロコモビル蒸気自動車>
川田男爵の日本初の自家用自動車だ。
川田男爵は日本の造船工業界の先駆者で且つ「男爵芋」の生みの親。種芋を輸入し日本で栽培できるように品種改良したそうだ。※ダンシャク・ラウンジで情報収集した。
次に「五稜郭」へ
<五稜郭>昭和27年7月特別史跡に指定される。
稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの突角が星形の五角形状に土塁がめぐっていることから五稜郭と呼ばれる。
<紅葉?> 正面の木の葉が赤い?
<半月堡(はんげつほ)>
出入口を防御する為のもの。本来は5ヶ所必要だが工事規模縮小で実際には正面のみ。
<箱館奉行所>
江戸幕府の役所で土方歳三などが率いる旧幕府脱走軍の本拠地になった場所だ。明治4年に解体されたが2010年に忠実に復元された。
※3,000㎡中1/3の1000㎡を復元した
<土方歳三像>
奉行所の横の松が綺麗だ。
<松が見事だ>
土蔵(兵糧庫)は飲み物やソフトクリームを売る売店になっている。
第二段 7/1〜9/30迄
五稜郭の星先端からの眺め
ここまでは観光客は来ない。
風と虫の鳴き声が風流だ。
せっかくなので五稜郭タワーに登る事に。
入館料1,000円
<函館山>
真ん中が函館山、左の海が津軽海峡、右の海が函館港
明日乗る青函フェリーが出航する港だ。
<本州> 左右にうっすらと見える島は?
真ん中が津軽海峡、右が津軽半島、左が下北半島
<函館競馬場と湯の川温泉>
緑の芝が競馬場、その奥左の海沿いが湯の川温泉
地上90mの展望台からは全面ガラス張りで函館山や津軽海峡など360℃パノラマが展望できたのだ。
只今15:30。明日朝のフェリーに乗り遅れない為に今日はここまで。ガソリンと洗車をしに行こう。