本日は9月1日日曜日。晴。18℃。


洞爺湖の朝は気持ちいい晴れだが少し肌寒い。昨晩の花火大会が嘘のように静まりかえっている。海鳥の鳴き声だけが響いている。札幌でも海鳥(かもめ?)の鳴き声が聞こえていたが洞爺湖でも海鳥の鳴き声が聞こえているのだ。札幌から石狩海岸迄の20kmに比べ洞爺湖は海迄直線で5kmなので近いのだが60年前に来た時もいたのか記憶はない。

<5:30の風景>


<遠くに見える雲のかかった山は羊蹄山?>


8階で洞爺湖の景色を見ながら朝風呂に入ってから朝食だ。

<7:00朝食> 朝もバイキング形式だ

右が漁師茶漬け


<8:00の羊蹄山> だいぶ雲が少なくなって来た


<海鳥>白い鳥だ


<湖畔から見た万世閣>

万世閣は60年前にもあったホテルだ。


<万世閣西館>この8階が朝入った展望浴場だ。

客室は中央館の7階だった。

<湖畔>記憶が蘇って来た。釣りをした場所だ!

この柵の上から釣竿垂らして釣りをやったな。

60年前の小学1年の時父の友人の子供と一緒に釣りをした場所だ。小魚がたくさん取れた記憶が蘇って来た。

今は漁獲権の問題があるのかも知れないが・・

<足湯>万世閣の”ちゃます湯“と言うようだ


<8:00もう遊覧船が出航して行く>


洞爺湖は穏やかな日曜日だが関東や東海ではまだ大雨が降り続いている。熱海ではこの台風だけで3ヶ月分の630mmの雨が降っておりまだまだ降り続くようだ。今日の夜には熱帯低気圧になるようだが停滞している為大雨は続きそうだ。


今日から9月だ。いよいよこの4ヶ月の北海道旅行も終盤。今向かっている函館で終わりだ。

今日は寄り道しながら北斗市のホテルへ行く。

まずは伊達市の「道の駅 伊達歴史の杜」へ

<道の駅 だて歴史の杜>


<甘露法水(かんろ法水)>伊達市の地酒だ

伊達市大滝区三階滝の湧水の名。


<洞爺の梅> 洞爺の梅酒


洞爺産の梅の実で作ったシマエナガラベルの梅酒だ


<鷲別岳(室蘭岳)> この道の駅の裏側から良く見える


<有珠山> この道の駅の裏側左手に見える


<日本庭園>赤とんぼが飛んでいる


<伊達歴史文化ミュージアム>


北にわたった独眼竜の書状。やはり北海道伊達市は仙台の伊達家と関係が有る?

伊達市教育委員会が所蔵する伊達政宗文書の中から関ケ原の戦いで有名な石田三成宛の書状などの古文書を展示しその内容や魅力を紹介している。何故北海道の伊達市に書状が残っているのか?調べたかったが150km離れた北斗市に向かわなけれないけない。ミュージアムには入らず諦めた。


次は「噴火湾パノラマパーク」で休憩

<噴火湾パノラマパーク> 八雲町にある

噴火湾が見える


なだらかな丘から噴火湾が垣間見つことのできる公園だ。


<ハーブ鶏発祥の地>


今から30年程前、写真の鶏が放し飼いされていた頃のある日鶏達が隅に集まってハーブを食べていた。その時から観察を進めるとハーブを食べている鶏は病気にかかりにくく鶏の肉も鶏独特の臭みも無く美味しくなっている事が分かった。1988年ケンタッキーの試験農場として開業してこの地に国内初の「ハーブ農場」が開業したそうだ。


<バラ?> まだバラが咲いている


次に「道の駅 YOU・遊・もり」へ

<道の駅 YOU・遊・もり>


<緑が綺麗な公園だ>


<太平洋、噴火湾>展望台から撮影


<駒ヶ岳>展望台から撮影

公園の南東に駒ヶ岳の頂上まで綺麗に見えた


<森町>この地は日本冷凍食品事業発祥の町だ


100年前の1920年(大正9年)山口県出身の葛原氏がこの森町に本格的な冷凍設備を備えた工場を設立したそうだ。


次に「東大沼キャンプ場」へ

<東大沼キャンプ場>


日曜日という事で子供達の野外実習をやっていたようだ。

15:20 子供たちは引率の先生に連れられ帰る所だ。

次に「ひじひき高原パノラマ展望台」へ。

ひじひき高原パノラマ展望台は標高560mにある展望台だ。パノラマ写真ではわかりづらいので景色をぶつ切りに撮影。

<羊蹄山> うっすらと山の影が羊蹄山


<駒ヶ岳>1131mの活火山だ


<大沼・小沼>  奥が大沼、手前が小沼


大沼の更に後ろは”噴火湾“

<横津岳>1167m 


<函館山>

334m  夜景の名所のこの山は牛が寝そべっている形で「臥牛山(かぎゅうざん)」とも呼ばれている。


函館山の右が津軽海峡、下が函館湾と北斗市

北斗市には昔上磯店と言うハイパーがあった場所だ。


函館山の左後ろにうっすら見えるのは下北半島、手前が函館市内

<新幹線>大きな弧は新幹線のレール。


<新函館北斗駅> 弧の端っこが駅だ。

茶色ののっぽビルが今日宿泊するホテルだ。隣が新函館北斗駅。

半径3000mの巨大な弧を描く北海道新幹線の高架橋の眺めは最高だ。

<このパノラマの丘には馬や牛の牧草地が広がる>


16:30だ。そろそろ北斗市のホテルへ向おう。北斗市に2泊、函館駅近辺で4泊し青函ファリーで北海道を離れる予定だ。