本日は7月11日木曜日。晴れ。気温25℃。


午後には30℃。本州は昨日から大雨でニュースになっているが梅雨の無い北海道では晴れて過ごしやすい日が続く。


旭川滞在11日目。今日は富良野方面に行くことに。


富良野市は人口20,616人、フジテレビ「風のガーデン) は中御料エリア(なかごりょう)、「北の国から」は麓郷エリア(ろくごう)がロケ地だ。

これらのドラマはこの地の生活を日本中に知ってもらう絶好の機会。ドラマ化は大きな出来事だったのだろう。今日はそんな富良野の各エリアに伺う。


まずは富良野、中御料エリアの「富良野ロープウェイ」山麓駅へ。

<富良野ロープウェイ>


<ロープウェイ沿いに山頂駅方面>


ここのロープウェイはスキー場の中に有り基本使用されるのは冬だ。ただ夏の観光シーズンに開放する期間が有るそうで昨年は7/15〜8月末の間稼働した。山頂駅での眺めを楽しむ観光客以外にも富良野西岳1,331mに登山する人にも利用される。ロープウェイを使わない四線川登山道は川の横断が何度かある急勾配の登山道で上級者向けとの事だ。

<ロープウェイ沿いの散策路>


<散策路の花が綺麗> マーガレット?


層雲峡の黒岳ロープウェイも乗れなかったがどうも嫌われている。


次に同じく新富良野プリンスホテル内の「風のガーデン」へ。


※風のガーデン

 2008年10月から12月にフジテレビで放映された

 余命わずかな主人公(中井貴一)の医師が絶縁状態

 になっている北海道富良野市の家族の元に戻るま

 でを描いたドラマ

<新富良野プリンスホテル>


風のガーデン受付に行く途中に風鈴の道が。風が吹いて音色が綺麗だ。かざぐるまの道もあった。風の演出を考えている。


<風のガーデンの歩み>

 風のガーデン、2006年から現在迄の歩み


入場料1,000円を払って入園。ここは新富良野プリンスホテル内に有るテレビドラマの撮影用に作られた庭だ。プリンスホテル受付から送迎車を利用して園内へ。

<風のガーデン>


<メインガーデン>




<薔薇の庭>



<野の花の散歩道>


ここには2万株の植栽があるとの事。

送迎車乗り場の近くには帯広のガーデンでも有った大量の傘とどこでもドアが展示されていた。富良野で2箇所目。どう言う意味があるのだ。

<傘・どこでもドア> 左下がドア



次に「拾ってきた家-やがて町」へ。

麓郷エリア(ろくごう)です。

<拾ってきた家-やがて町>


入場料500を支払って見学する事に。
ここは「北の国から(2002遺言)」で主人公の五郎が廃材を集めて建てた家。最高のエコハウスと言える。例えばゴンドラを利用した出窓とかトラックのコンテナが使われた壁などだ。

※北の国から

 「金曜劇場」で1981年10月〜1982年3月迄放映

 その後で8編のドラマスペシャルが1983年〜 

 2002年まで放送された。

 富良野市を舞台に北海道の雄大な自然の中で田中

 邦衛演じる主人公・黒板五郎と2人の子どもの成

 長を21年間にわたって描いたドラマだ


他にも3つ程家が有った。

<黒板純と結の家>



<雪子の家>



<正彦とすみえの家>


<五郎の家>


次に「五郎の石の家」へ

<五郎の石の家>


電気を起こす為の赤い風力発電がトレードマークの石の家だ。

<赤い風力発電>


ここも「北の国から」の“95秘密”から“2002遺言

”まで主人公の五郎が一人で暮らした家だ。畑から出た石をひとつひとつ五郎が積み上げて建てた家で石風呂や井戸・暖炉・台所がラストシーンのまま残されている。

<五郎の家の中> ここにも日本酒(男山)が有る


<五郎の最初の家> 木造



次に「麓郷展望台(ろくごうてんぼうだい)」へ。

カーナビは2km手前のジャム園パーキングで終わり。ここから展望台迄の道が表示されない。目だけを頼りに砂利道を登って行くと展望台の横に駐車場があった。良かった。

<麓郷展望台>




<ここです>


<風景>ラベンダーも咲いている。


麓郷一帯と夕張山地が見渡せる場所だが夕張山地方面はガスがかかっている。

夕張山地は見えないが後ろの富良野岳ははっきり見える。

<富良野岳>



次に「ふらのワイン工場」へ

<ふらのワイン工場>


<タンク成熟室>


<タル熟成室>


今週末来る知人夫婦達と飲むワインを購入

<テル>  1,500円 500ml  品種バッファロー

 知人奥さん用に一番甘い赤ワインにした


富良野盆地は昼夜の寒暖差が大きくぶどうの糖度も高くなりワイン作りに適しているそうだ。


16時だ。そろそろ旭川に帰ろう。

土曜日より2泊3日留守にする。明日は遠出せず土曜日以降の準備や給油、車洗車などをしよう。