本日は7月8日月曜日。雨。気温15℃。
埼玉は38℃。同じ日本でも気温は倍以上違う。
あいにくの雨だが天気予報は曇りで降水確率20%。
だが10時現在雨が降っている。北海道の天気予報は外れる確率が高いように感じる。
今日は稚内港から59km離れた日本最北の島、利尻島の香深港(かふかこう)に向かう。人口2600人の島だ。
その前にまず朝食。朝7時から朝定食が食べられる
「海鮮丼 魚常」さんへ。「メニューは朝定食のみ、でもすごく美味しいよ」と昨日の“鉄板焼きのしょうちゃん”で教えてもらった。稚内ではすき家も10時にならないと開かないのだ。7時から食べさせてくれるのはありがたい。
<魚常(うおつね)さん>
<海鮮丼 魚常> 900円
すごい量だ。メインのお皿と魚の揚げ物の他、小鉢が11個とご飯、味噌汁。これで900円。ライスもおかわりできるそうだ。安い!美味しい!
※お皿(生姜焼三枚、目玉焼、野菜、スパゲッティ)
魚の揚げ物大
小鉢11個
(カボチャ煮物、やっこ、しらす、もずくときゅうりの
和物、肉だんご、タラコ、松前漬け、トコロテン、
漬物2品)
※魚常さんは副港市場内にある
<副港市場>
<市場の中> 朝7時
<真ホッケ> 一枚380円から980円迄ある 見た目の違いではよく分からないが高いものは肉厚有り
<ヤムワッカナイ温泉港の湯> 市場の隣が温泉だ
朝食も食べたし、明日に備えて車のガソリンも入れた。
いざフェリーに乗って礼文島へ。
<フェリー アマポーラ宗谷船内>
大洗から苫小牧迄のサンフラワーに比べるとだいぶ小さい。10:30-12:25の2時間の渡航だ。
出発して30分。ノシャップ岬を通過。
<この位置の景色です>
<フェリーからの景色> 進行方向は右です
昨日行ったノシャップ岬を通過する所です
出発して1時間。利尻島や礼文島が見えて来た。
<この場所です>
<進行方向左側に利尻島が見えてきた>
利尻富士の頂上には雲がかかって見えない。残念。
<進行方向右側に礼文島が見えてきた>
今回は”礼文島“で宿泊が取れていない。稚内で宿泊する為トンボ帰りになる。やむを得ない。8月下旬の“利尻島巡り”は宿泊が取れている。今回は礼文島滞在時間を有意義に過ごそう。
礼文島の香深港に着いた。
<香深港の様子>
まずは「海鮮処かふか」へ
ここは漁港直営の食事処で岬の先端にある。
<海鮮処かふか> 団体客のみ
ここでも1人イチゲンさんお断りだ
<礼文島温泉 うすゆきの湯>海鮮処かふかのそばに有る
礼文島といえばウニと昆布。ウニ丼食べたかったが諦め昼飯抜きで散策する事に。
やっと雨がやんだ。いつ降り始めるかわからないが「桃岩展望台」方面を散策しようと思う。
<桃岩展望台はF>
ただ香深から桃岩展望台迄は片道1時間強の登山コース。利尻島に滞在できる時間は12:25から17:10の5時間弱。足の悪い自分にとって雨でぬかるんだ登山道を往復で2時間強歩く自信はない。
利尻は気温が低い為、海の近くでも高山植物が見られる。登山道で無く車に気をつけながら舗装された道路を通り行ける所迄行こうと思う。
<こんな道です>急勾配過ぎて車は通行止め
<厳島神社> ここにも広島の厳島神社があった!
<舗装道路沿いでもいろんな高山植物が咲いている>
<だいぶ登ってきたがまだ半分>
海の向こうに見えるのが利尻島
<後2km> 目指す山はまだ高い!
<後1km>
<後300m>
ここで登山道を歩いて来た団体さんや大型バスで来た団体さんが大勢展望台を目指し登っている
写真には2団体しか写っていないがこのような団体が次から次へとやってくる。この中に加わるのは避けたい。すぐしたのバス駐車場から歩いて来た団体も多く元気だ。この狭い道をゆっくり歩いたら迷惑になる。
考えた末、残り300mで撤退する事に。
<残り300mの風景> 絶壁だ
礼文の町方向
帰り道、水の音が。川が流れていて“ノゴマ”と言う鳥が鳴いている。舗装道路でもそれほど車は来なく静かだ。思わず立ち止まって川のせせらぎと鳥のさえずりに聴き入ってしまった。心安らぐな。
<川のせせらぎ>
1時間かけて降りて来た。ふと見ると礼文小学校が海から高さ50mぐらいの場所にあり通学路の階段が建物になっている。
<学校坂道>
雪が降っても学校行けるように通学路に屋根が付いているのだ。
香深港出発は17:10だがフェリーターミナルに着いたには15:40。少し早すぎた。この時間を使ってブログアップしておこう。