本日は7月5日金曜日。曇り。気温25℃。
今日は30℃迄上がる予報だ。
旭川と言えば動物園が有名。その「旭山動物園」に行く事にしたが開園時間は9:30なのでその前に「嵐山展望台」に行く事に。
展望台に着くまでは砂利道で車がすれ違えないほど狭い。草刈り車と遭遇。すれ違い可能な所まで行くのに5分程度かかった。
<展望台迄の遊歩道> 駐車場にはもう1台。
シニア夫婦が先に展望台へ向かったようだ。
<嵐山展望台からの風景>
標高253mの嵐山頂上からの眺め
真ん中を流れるには“石狩川”。
流域面積は14,330km2 で利根川に次いで全国2位
長さ268km は信濃川、利根川に次いで3位の川だ
<旭川市街とその後ろは黒岳や旭岳>層雲峡の近く
遠くはやはりガスがかかってはっきり見えない。
空気の澄んでいる秋でないと無理か。
<旭川空港の方面>
旭川は札幌に次ぐ第二の都市で33万人いるだけあり釧路に比べて住居が多いなと感じた。
次に「道の駅 あさひかわ」へ行って隣のコープに入っているマックで朝食。
スーパーに入店しているマックには“コンビ(朝メニュー)がない。仕方なくハンバーガーとホットコーヒーで290円を支払い。久しぶりだけどハンバーガー170円は高くなったイメージがする。確か100円の時代もあったはず。円安だからしょうがないけど。
<道の駅あさひかわの店内の様子>
次にやっと「旭川市旭山動物園」へ。11:00頃だった。
温度はすでに29℃になって暑い。帽子をかぶって行く事にした。北海道に来て帽子を使うのは初めてだ。
<旭川山動物園> 駐車場500円+入園料1000円
登り下りがあり運動になりそう。平日なのに人が多い。子供連れが6割、仲間同士やカップルが4割と行ったところか。1人観光客はわずかだ。
入園時にもらった地図を参考に順番に回る事に。
まずはゴマアザラシ。なんと床面から天井に向けて泳いで行くシーンが見れる。生態や習性に合わせたユニークな展示で有名な動物園と聞いていたが早速見せてもらった。
<ゴマフアザラシ>マリンウェイを泳ぐシーン
ゴマフアザラシは流氷の上で出産と子育てを行う。流氷の上はキツネやクマなどの外敵の襲われる可能性が低く安心して子育てが出来るからだそうだ。
子育て期間は2〜3週間と短い。
動物園の各担当者が一生懸命動物を知ってもらおうとたくさん掲示されている。さすがだ。
<ライオン>
オスもメスものんびり寝ている。
狩りは基本メスが行うそうだ。オスのたてがみは黒っぽい毛が生える方が健康的でメスにモテるそうだ。動物の世界でもハンサムな尺度がいろいろあるのだ。
<アムールヒョウ>
<エゾシカ> 釧路・根室・襟裳岬などで良くあった
角が立派。
<シマフクロウ>
主な食べ物は魚。音を立てて飛ぶ他のフクロウはネズミなどを食べるので飛ぶ時に音出さないそうだ。
<ヒグマ> ガラス越しに人間の子供がいる
1990年“春クマ駆除”を廃止。
以降40年で5000頭が12,000頭に増えたそうだ。
<チンパンジー>
チンパンジーの睡眠は9時間。人の睡眠の8時間に近い。他の動物の睡眠についても記載されている。
それによるとコアラは22時間、20時間のナマケモノより良く寝るそうだ。一方キリンは2時間しか寝ないと言う事は初めて知った。
<クモザル>
しっぽが長く器用にしっぽでぶら下がる事が出来る
葉っぱを食べている。
<手長ザル>
手長ザルは家族で暮らすそうだ。
※群で暮すチンパンジー、単独生活のオラウータン
<オラウータン>
高さ17mのロープを渡り終わったオラウータン
右の施設がオラウータンの住居、観光客の真上のロープを渡って左の塔へ移動。
下を歩いている人はフンに注意!
観光客の17mのロープを伝わって隣の塔へ移動するシーンが見れた。このような演出は初めて。非常におもしろい。
<カバ> 浸かっている水の底からも見れる施設だ
<ペンギン> 生き生きした姿が撮影出来る
このガラス張りの水中トンネルで撮影
ガラス張りの通路の横をペンギンが泳いで行く。360度あらゆる角度から見れる。あたかも自分が水中にいるかのようだ。
駐車場は西門に止めたがほぼ満車。正門や東門も多分同じ状況なのだろう。釧路の動物園が10年前に比べ寂しくなったのは観光客の少なさ。残念だ。
旭山動物園は園を訪れる人が多いので、生態や習性に合わせた施設作りやその施設の維持メンテナンスができるのだろう。また夜の動物園を開催して夜の動物の習性を見せるイベントや毎日の各種イベントなども充実しておりリピーターも多いと思った。
<時間帯別イベント>
15:45にペンギンの行進が見えるが
暑いので諦めて帰る事に
今日も1万歩越え。帰り、車についている外気の温度は32℃を示している。暑いはずだ。良く頑張った。