本日は6月17日月曜日。晴。気温16℃。

晴れと言っても早朝は釧路駅近辺も濃霧だった。

天気予報は晴れると言う事なので今日は白糠町の方面に行く事に。

まずは情報を仕入れる為に「道の駅 しらぬか恋問」

へ。来る途中も濃霧、この道の駅に着いても濃霧で何も見えない。やはり霧の町釧路だが特に早朝の海岸沿いの霧がすごい。


白糠町の人口は7052人(2024年)。観光案内板には1.1万人と書かれていた。いつ書かれたのか不明だがここ40年で40%減。農林水産業従事者が多いがここも過疎地化が進んでいるようだ。焼酎で有名な「タンタカタン」の”シソ“はこの白糠町の特産物だ。

酒愛好家としてはいつまでも生き残ってほしい。


ここで釧路10景のひとつ「パシクル(馬主来)自然公園」が案内されていた。

案内によるとパシクル沼はパシクル川の水がそそぎこみ満水になると沼口から自然に太平洋に流れ出る他に類例のない沼で夏はシジミ、冬はワカサギ、チカ釣りができるとのこと。また「庶路(しょろ)の大滝」は広葉樹林に囲まれた神秘的で美しい滝だそうだ。

そこで「パシクル自然公園」へ行く事に。

<太平洋の砂浜が左右ずっと続く>


<パクシル湖は確かに海と繋がっていない>

見ずらいが左が沼、右が太平洋 この間を歩いて渡れる


<海岸沿いにハマナスの花が咲いていた>トゲが有る


駐車場に来るとパクシル湖畔の夕陽は音別新八景と書かれた案内版を発見。釧路10景ではなかったのか?


11時頃から晴れてきた。温度も19℃。釧路としては暑い日だ。釧路近郊にいる今日こそ4大ラーメンのひとつ、釧路ラーメンを食べるチャンス。

※札幌(味噌)、旭川(醤油)、函館(塩)、釧路(醤油)


釧路ラーメンで有名な「ラーメン銀水」さんへ。

<ラーメン銀水>


昼どきということもありテーブル席5つとカウンター席全て満席。12名。外では2名のグループが2つ待っている。ギリギリセーフ。

<店の中の雰囲気>


釧路ラーメンの特徴は醤油味で細麺でちぢれ麺。

ここのお店では釧路の醤油味だけで無く味噌や塩もあったがやはり注文は醤油がほとんど。他の人の注文を聞くと醤油チャーシューワンタンが多い。

そこで醤油特製チャーシューワンタンメン1,280円と鮭おにぎり150円を注文。

鶏ガラベースの醤油味と丹念に仕上げた自家製の細ちぢれ麺の相性抜群で人気の有るお店のラーメンだ。

<醤油特製チャーシューワンタンメン>


大きなチャーシューが三枚、肉たっぷりのワンタンが多数、メンマにネギ。チャーシューはトロトロでお箸で簡単に切れ口に入れるととろけるようだ。ちぢれ麺は細麺でスープの味がしっかりからまっている。これが釧路ラーメンか。釧路にいる間に食べられてよかった。


今日は知人から情報をもらった「天然温泉 ふみぞの湯」へ行く事に。

<天然温泉 ふみぞの湯>


前回の失敗を繰り返さないようダイソーでボディソープとシャンプーを持って行くケースを購入し準備万端。

<ダイソーで購入したケース>100円は安い!


地下約1,200メートルから湧き出る自家源泉の天然温泉を使用しているそうだ。ボーリング技術も進歩したものだ。広々とした主浴槽や遠赤外線サウナや檜露天風呂や寝湯ジェットバスが有る。休憩スペースには版画や絵画などを展示していてレストランも有る。

ここも490円。前回行った「大喜湯昭和店」も同じ値段。

釧路は一律490円に統一しているのかも。