本日は2024年6月1日土曜日。
いよいよ今日は釧路に向かいます。
昨日は十勝の長屋で大将といろいろ話したが一番面白かったのは、
「日本ハムはセパ交流戦で今首位だが帯広でも盛り上
がっているか?」
の質問に対して、帯広ではまだ巨人ファンが多いが札幌は巨人ファンが日ハムファンに80%変わったので盛り上がっているだろうと言う事。確かに50年前札幌に10年間住んでいたがその時は巨人ファンばかりだった事を思い出した。
<十勝の長屋>
6/1は朝4時起床。6時にホテルを出発して帯広神社へ。朝早く誰もいないと思いきや神社でお賽銭をした老女が10分近く何やらお願い毎をしており5人程度待ち行列に。
<帯広神社>
次に真鍋庭園に行ったが開演前。しばらく待ったが諦めて新嵐山スカイパーク展望台へ移動。
新嵐山スカイパーク展望台からはパッチワークのような田園風景が一望できた。標高340mの山頂に設けられた展望台で十勝エリアの雄大な景色を眺められる。眼下にパッチワークのような田畑、遠くには日高山脈を望める。
<新嵐山スカイパーク展望台>
次に神田日勝美術館に行く。神田日勝は鹿追町の英雄、
32歳で亡くなった鹿追町ゆかりの洋画家で農業のかたわら創作を行いベニヤ板に力強いタッチで馬や牛などが描かれ圧倒された。
<神田日勝美術館>
神田日勝はNHKドラマの「なつぞら」の天陽くん(吉沢亮)はヒロイン広瀬すずのお相手役の農民の画家。1970年8月に32歳で没。当時の十勝地方の開拓者の様子が良くわかる馬や静物やベトナム戦争を風刺したような絵があった。ムシロに鳥肉や果物、酒など豊富においた絵は当時の願望を絵にしたようだ。1970年亡くなる年には馬の胴体から頭迄描いた未完成の絵もあった。お尻の部分はベニヤ板にデッサンのみ残っていた。無念だっただろう。