台風19号は東日本、そして茨城県にも多くの被害をもたらしましたが、今日は水曜ですが、台風通過後の先日14日月曜の午後、茨城放送の番組後に県内北部の常陸大子まで車で向かいました。久慈川流域の氾濫により被災した場所です。

 

大子町は水戸市内から一般道で40キロ強の行程ですが、途中何か所も泥で覆われた道路面があり、沿道には仕方なく諦めることしかできなかったであろう家財道具や農機具が置かれていたり、住居や店舗での清掃作業、水たまりになっている田畑など、水は引いてきたとは言え、通過から2日ほどということで爪痕が生々しく現実のものとして映りました。

 

常陸大子へはJR水郡線が鉄橋などの崩落により全線復旧が未定ということで道路の回復は命綱のはず。僕が向かった14日月曜は大子町への走行自体は問題なく大丈夫でした。この復旧スピードは地元の方々や、途中何台もすれ違った自衛隊員の方々の尽力だろうと思いました。

 

駅の様子。JR水郡線が止まっているのでひっそりとしています。

 

 

下の動画は僕がスマホ撮影した久慈川の上流寄り(大子町付近)の様子です。普段の様子と比較できればもっと分かりやすいだろうと思うのですが、それでも木々のなぎ倒され方や濁り具合の様子で想像していただければ思います。(車の走行音等が出ます)

 

 

茨城県内では他にも、那珂川・久慈川流域の氾濫で水戸市、常陸太田市、常陸大宮市、利根川河口の増水により神栖市などが被災しています。

 

僕が見たのはごくごく一部です。この投稿では控えますが、被災初期の様子は各サイトの検索で探すことができます。

 

それと支援を考える場合も、実際のボランティア活動の他に、支援活動団体への活動寄付、そして今ではふるさと納税系のサイトから義援金寄付がネットでシンプルに選べるようになりましたね。信頼納得できる方法が選べますね。気持ちを形にする方法が広がりました。

 

被災地の早期の復旧と安心を願ってやみません。

 

※10/14時点の個人的な行動による投稿です。今日現在、各地の事態は変わっていると思われます。