あの日から10日。

日々、震災の爪痕が大きく大きく報じられ身体中が締め付けられる思いです。が、甚大な被害があるなか、命が発見され、救助され、また福島ではそれこそ命がけで作業にあたる自衛隊や消防隊員の方々の姿に勇気と希望を頂き、この時代に生き、このタイミングで起きた出来事を噛みしめています。

個人的にも、今日、仙台に住む友人に連絡が付き、無事と元気を確認でき、ほっと胸をなで下ろしました。「家が壊滅状態で避難所生活、息子の卒業式がダメになってしまってそれが可哀想だけど、生きてるし無事だから心配しないで、、」と。いや、、、心配くらいにしかできないから、心配させて欲しいんだけどな。

地元茨城県でも、ライフラインの復旧に関してはバラツキがあり、同じ県内の身内でも地域によって違います。連絡では元気な言葉をくれるけれども、きっと不便だろうと思うのです。復旧を祈るばかりです。

僕も自分のできることをしっかりと考えて、音楽を通じて役立てる曲をお届けできるよう頑張ります。いまこそ、復興へ光り射す、希望や勇気の証を感じる、そんな歌を。