今日は、1ヵ月ぶりの診察日。肺がん患者としては、1回1回の診察が「死刑宣告日」のような気分になってしまって、診察が終わるまでは生きた心地がしない...のは僕だけ? みたいな気分で今日も採血、レントゲンをさっさと終えて、診察待ちの修行に突入。

 

前回はショパンのノクターンを聞きながら...なんてカッコいいこと言ってたけど、今日は、塩野七生さんの小説「イタリア・ルネサンス フィレンツェ編」に没頭。1時間ちょっとの間、オリンピックが開催されるパリではなく、フィレンツェで優雅なひと時、ではなく、殺人事件が起こりそうな場面であえなくタイムアップ、から~の診察。「え~、この後どうなるんだろう」的脳みそ🧠のまま、診察室へ。

 

先生「お変わりないですか~」

僕「全く、お変わりないです~」なんては言ってないけど「いつもと変わりありません」

先生「リパーゼもアミラーゼも前回より下がっていますね。いい感じですのでこのままいきましょう。レントゲンも前回と変わっていませんね」

とのことで、死刑宣告は免れました。愛留様とスイゾウ隊長は仲良くやっているようでひとまず安心しました。

 

次回は、肺がんステージ4宣告されてから初めての5週間後診察。まあ、肺がん患者としては、1回1回の診察が「死刑宣告日」のような気分なので、次回はどうなっているかわかりませんが、とりあえず、8月は何とかなりそうです。

 

ちなみに、有夢多様(アリムタ)をしていた時は、ひどい便秘に悩み、酸化マグネシウムもほぼ効果がありませんしたが、愛留様(アルンブリグ)はあいかわらず便秘が続きますが、酸化マグネシウムの効果は絶大で助かっています。

 

さて、前回のブログの続き...。「明日更新しますね~」と言いながら5日経ってしまいました。どーも、すいません(どこかで聞いたことあるセリフだけど...)。

 

そうそう「小島じゃないよ、児島だよ」の話。

バスに乗り遅れたおかげで、ジーンズ通りを満喫し、再びJR児島駅に戻って、鷲羽山展望台行のバスに乗車。途中、がけ崩れがあるとのことで別ルートの臨時バス。乗車人数、僕と次女ともう一人の旅行者の3名。途中から2人乗車して途中で2人下車して、結局、最初の3人が展望台に到着。バスを降りるとき運転手さんが「今日は暑いので気をつけてくださいね~」と優しいお声かけ。岡山の人は優しい人が多いと感じますね。

 

さて、展望台付近には広大な駐車場があって、そこから徒歩で展望台と鷲羽山に向けて散策。超くそ暑いけど、目の前に広がる風景は、ザ・絶景。こんな絶景があるなんて、岡山は凄い!! と感激。



そして、何といっても頂上からの360°ビューは「瀬戸内海を独り占めにしてやったぞ!! どーだー!!」感満載。上沼恵美子さんになった気分...ということもないけど...。とにかく超絶景。



と、心苦しくも頂上を後にしてさらに散策路を進むと、散策路の終点にさらなる絶景がああああああ~~!!


オーマイゴッド!! これぞ人間が作った建造美だああああああ~~!! ピラミッドなんでくそくらえええええ~~!! って、ピラミッドは現物見たことないけど...みたいな...。

対岸の四国には讃岐富士も見えますね。オー、ワンダフルフル。


というわけで、この日は瀬戸内海を海の上から、山の上から満喫し、ジーパンの雰囲気を楽しみつつ旧野崎家を堪能した一日となりました。次は鞆の浦とか尾道も行ってみたいですね。

 

というわけで、3回に分けて次女と訪れた岡山・福山をご紹介してみました。いかがだったでしょうか。みなさんも是非訪れてみてくださいね~。

 

僕は明日、明後日、仕事で愛知県小牧市へ出張で~す。休日出勤なのでモヤモヤ感満載ですが、暑さでぶっ倒れないように行ってきまーす。