命を繋ぐ薬アルンブリグ服用8日目。今日から服用量は昨日までの90mgの2倍の180mg。今日まで副作用としてはちょっと下痢気味以外、特にない状況だけど、この先ちょっと不安。

で、今日は午前にレントゲン🩻写真をパシャリと撮って…(注:レントゲン写真はパシャリと音はしない。うぃーんというほぼ無音の音?がするだけ)。

その結果、主治医の先生が病室に来られて「レントゲン写真確認しました。がん細胞が明らかに小さくなっています」僕「え〜〜そうですか‼︎ 嬉しいですねー‼︎」と言っておもむろに病院着の下から笛🪈と太鼓🪘を持ち出して、ピーヒャラ、ドンドン、ピーヒャラ、ドンドンと踊り出し…なんてことはなく、冷静に「こんなに早く効果が出るんですねー」先生「やっぱりALKの薬ですからALKには早く効果が出ますね」とのこと。さすがに高価な薬だけのことはあるなあ、本当にお値段以上、まさに命を繋いでくれる薬であることを実感。

で、調子に乗った僕、おもむろに病院着の下からトックリ🍶と清酒「一本義」の一升瓶を取り出し「まあまあ、先生、がん細胞縮小を祝って一杯やりましょうぜ…」なんてことはなく「先生、早く退院したいですね〜〜」なんて急に上から目線で話し始める僕に対して、先生「そうですね、いいですけど、次の採血結果を見てからにしましょう」とのこと。ということは、やっぱり当初の想定通り、今月いっぱいはビョーインに収監されることに。うーん、早く娑婆に出たいよ〜、なんて言っている前科4犯のK.Naotoです。


入院から8日、あっという間ですね。前回と同様、年度末の入院なので仕事に追われた入院生活でした(もう既に過去形になっている)。さて、次に入院するのはおそらくアルンブリグの耐性を迎える時かなあ。それは3ヶ月後?6ヶ月後?1年後? こんなことは誰にも分かりませんが、必ずやってくるのは間違いなしですね。

なーんて、こんなこと考えていてもしょうがないので、命の続く限りアルンブリグの効果が持続してもらいたいですね。


それでは、僕の肺ガンに勇敢と立ち向かうアルンブリグ隊と一緒に笛🪈と太鼓🪘を奏でながら踊り明かし、清酒「一本義」で盛大に祝っている夢を見ながら眠りにつきまーす。おやすみなさーい。