昨日、夜8時に仕事を終えて会社から一歩外へ出たら「あれれれっ、めっちゃ暖かい!! 雨が降っていてさむ~いと思ったけど...」

家へ帰って夜の地方版ニュースを見ていたら「今日の最高気温は20℃で、昼より現在の気温の方が高い」なんてアナウンサーが話していて、思わず「なるほど」と。

やっぱり何か変だなあ~、今は年も押し迫った師走12月15日。日本海側のF県、いつもなら、雪or雨or嵐なのに...みたいな。

 

先週の日曜日もこの時期にしては珍しいまずまずの天気で、僕の心の聖地「八幡山」に行ってきました。尾根沿いは紅葉真っ盛りからちょっと過ぎた感じで、もうそろそろ冬支度だなあ、なんて思いながらぶらぶら散策。斜面には竹林なんかもあったりして記念に写真を一枚、パシャリ!! ちょうど竹と太陽が一直線上になって、黄金色に輝くモミジが透き通って、竹竿が見えているような感じ。

 

 

散策路の入り口には1畳ほどの空き地があって「ホトトギス」という野草が群生していて花をつけます。僕が肺がんになる1年前(一昨年)11月下旬にここを見つけたんだけど、その頃には花はしおれる寸前。今年は12月中旬、もうとっくに花は終わっているだろうな~なんて思って訪れてみたら、なんと、シャーンと活き活きと咲いていました!! まだ蕾もある!! なんて。やっぱり、なんか変だなあ~。でも、美しい~!! しばらく見とれてしまいました。

 

 

 

先日まで、アラブ首長国連邦のドバイでCOP28(国連気候変動枠組条約締約国会議)が行われていました。もう28回目なので「やっぱやらんとあかんなあ~」みたいな雰囲気に見えてしまうのは僕だけでしょうか。世界各国からジェット機でジェット燃料をがんがん燃やしながらやってきて、ジェット機でジェット燃料をがんがん燃やしながら帰っていくって、なんか違和感がありますね。おまけに日本は「化石賞」なんて賞もいただいて。

 

なんて、おやじのボヤキみたいになってきましたので、この話題はここまでにします。

 

そうそう、八幡山の話の続き...。美しいホトトギスを見て、名残惜しいモミジを眺めながら「日本はいいなあ~」いやいや「F県はいいなあ~」なんてぶらぶら歩いていたら、目の前をヒラヒラヒラ...。「うぐっ、なんだ?」なんと、モンキチョウがヒラヒラヒラ...。なんと、なんと、日本海側のF県の12月中旬に蝶がヒラヒラヒラ...。と、すぐに、トンボがパタパタパタ...。「あかんで~、もうすぐ雪降るで~」なんて、心の底からの叫び。いや、でも、蝶やトンボの気持ちもわかりますね、こんなに暖かかったら、もう春かな、なんて思う気持ちも。

 

やっぱり、地球は暖かくなっている?

 

でも、ようやく冬到来の予感。明日からはいよいよ雪予想。本格的な冬がやってきます。星空観察もしばらく休業します。琵琶湖遠征もしばらくお休み。ちょっと残念ですが、次の春が楽しみですね。その日がやってくるまで、なんとか命つないでいきたいですね。

 

さて、次の金曜日はアリムタ注入予定日。半年ぶりのMRIもあります。歯科検診もあって忙しい受診日となりそうです。それまで、おとなしくしてい...、と思ったら、くそ寒くなるというのに、仕事で現場の予定。年末まで仕事に精進しま~す。

 

それでは、良いお年を...。

 

なんて、多分、今年はあと2回ぐらいアップすると思いま~す。