肺がんの疑い手術1週間前、正確には8日前。本人だけでなく家族への説明が必要とのことで、長女に大阪から来てもらいました。本来なら妻と言いたいところですが、17年前に事故にあってそれきりほぼ植物状態の寝たきりで叶わず。このことについては、いつかお話しができればと思っています。

さて、先生の話の内容はこれまで僕が聞いてきたことに加え、現在の病状と手術の方法など。まず、病状は右肺中葉にがんの疑いあり、ステージ1。予防も兼ねて中葉を全てとること、手術法は、右の脇腹に3箇所穴を開けて内視鏡で行うこと、入院期間は約1週間、などなど。

そうですね、全て聞きたくない話だけど、長女はどう感じたかな。あまり、感想は聞かないことにしました。久しぶりに大阪から帰って来たのにこんな話で申し訳ないなあ…。

先生の話の前に、心臓のエコー検査と術後のリハビリ指導。術後2日目ぐらいから歩けるとのこと、すごい!。手術前からリハビリ指導があるなんて思いもよりませんでした。

そして先生の話の後、最後に「血ガスの検査をします。動脈から採血します」って、動脈から?もしかして首から?おー怖い!一体、血ガスとは?って、とても嫌な気分に。と思っていたら、採血は手首の動脈から。看護師さんじゃなくて医師が自ら採血。手首の奥まで針が刺さる感覚で結構痛かったですが無事終了。

ちなみに血ガスとは血液ガスのことで血中の気体の量を測る検査とのこと、詳しいことはよく分かりませんが…。

次回は入院前日のPCT検査。