「自分を好きになる」は
目的ではなく、結果です
そもそも「自分が好き」って、
どういう感覚なんでしょうか?
私は自分に対して「好き💛」という感覚がない。
かといって「嫌い」でもない。
正確には「嫌い」な時もあるけど、
ずっと嫌いなわけでもない。
じゃー、「好き」なのか?
いや、「好き」でもなければ「嫌い」でもない。
自分に「好き」と言えないのはどうしてか?
自分に対してキュン💕としないし、
長年一緒にいるから愛着はあるけど、
心惹かれる感じでもない。
周りの景色がピンク色でキラキラしたイメージも湧かない。
今となっては、自分とは老夫婦のような酸いも甘いも
知った関係に近い。
脳内で夫婦喧嘩もたまにする。
だから昔から「自分を好きになる」って
いうフレーズに違和感がありました。
私の周りで、幸せに生きている男性たちで、
「俺、自分のこと好きなんだー」って、
語っているのをほとんど聞いたことがないです。
その代わり
「自分を信じている」
「自分を受け入れている」
「いつも、なんとかなるんだよ」
などのフレーズは、よく聞きます。
今思うと、著名人や成功者が
謳っているいる様々な格言めいた
メッセージや言葉に引っ張られてきていました。
言葉一つとっても、
人それぞれ言葉の定義や解釈が違います。
その一つが「好き」という感情です。
この「好き」が指し示している意味が、
人によって微妙に違う。
だから私は、
「自分を好きになる」の代りとして
「自分を信じる」がしっくりきます。
無理して努力して頑張って「好き」
にならなくてもいい。
だた、自分を信じていけば、
結果として自分を好きなるのです。
自分が信じられない時でも、
疑いながらでも、
信じ続けたらいいのです。