山では、小屋を一歩出たら必ず鈴を付けます。勿論爺様も木を切り出す時、鈴を付けてます。

爺様の木を切る場所、木には熊の爪痕や、木の皮が剥がされたのがいくつも有ります。

それで緊張感を持ってます。出くわしたら恐いですから。


でもそれ以上に脅威は、無断で山に侵入してくる人間です。

入口には警察に言われ、鎖を張って地権者以外侵入禁止が書いてありますが、そんな物役に立ちません。誰もいないときは、山菜や山草を採っていきます。

此処は昔?別荘地でしたが、管理会社は倒産、すっかり寂れ管理人も居ません。其れで我老夫婦が道路の草刈や管理(無償)を長年してきました。数件別荘を使われてましたが、高齢で皆さん来られなくなり、今は三軒だけ使ってます。あとの家は、朽ち果てるだけの 様です。

そんな様子ですので、入ろうと思えば誰でも入れます。


しかし、

入口に禁止と書いて有るのに、侵入者は後を絶ちません。

山の中を散歩したいから見せてと入って来た人に、どうぞと言ったばかりに、ごっそりとササユリを数十本切られて持って行かれました。その他、あそこここにとにあった山野草が、いつの間にか無くなってました。小屋の敷地内にあったササユリやオミナエシも無くなりました。

茸の季節、この時期も侵入者多いです。

我夫婦はギフチョウ の保護するために、食草が生えるところを草刈りしていました。ある時ギフチョウの遺伝子を研究為たいからと地元の方がこられました。研究のな為ならどうぞと快くうけました。その方は数年間ギフチョウを採りに来ましたが、その間何の報告成果もありませんでしたのて、採取はお断りしました。

最初来た時は、ギフチョウ保護するために草刈は手伝いますと言われたが、一度もされませんでした。笑


山菜採りにも無断侵入者が絶えません。蕨、ゼンマイ、ヒメタケ、ウド、コシアブラ、朴葉、笹の葉等上げたらキリが無いほど採っていきます。

ギフチョウ採りの人、関東関西からこられましたが、全てお断りしました。



たまたま侵入者を見つけると注意はしますが、聴きません。同じ人がまた入ってきます。

想像では?山菜採りの人達にとっては其れが💴に成っているのではないかと?


その侵入者、山菜採りは地元の人が多く、ギフチョウは遠方が多いのです。此処の地権者でも無いのに、勝手に入るだけ有り、かなり恐いです。

自分が土地に無断で侵入していることが理解できてないようです。困ったことです。

かつて私所有地がいつの間にか測量杭がうたれてました。頼んだ憶えも無いし、売る予定も無いのに。其れは、裁判で片付きましたが。


田舎の人(こう書いたら嫌な人がいたらごめんなさい。)は、一寸恐いなと思いました。


侵入者をまだ警察に知らせたことは有りませんが、これから先は通報した方が良いかと思う様に成ってきてます。


イノシシや鹿やカモシカが、ササユリや山菜を食べても其れは自然の事だと思いますが、人間が採ってゆくのには腹立たし婆です。

何と心が狭いとお笑い下さいませ。