我が夫婦(爺婆)、全く贅沢が出来ない、余裕がない年金生活で

借金しないように(ローンは高齢で借りられない)カツカツに生きております。だから、オレオレ詐欺も投資話も無関係で、電話も掛かって来ません。笑


毎月、換金価値の無い山へ 行き

、何日か質素な生活(極貧生活ともいう)をしております。爺様はそこで木を切り倒し、冬のストーブ暖房の薪作り(暖房費節約)に、婆は其処と家の往復アッシーと食事係とたまに山の中を彷徨っております。(偶には爺様の手伝いや笹切りをします。)


山の中に居れば、食費とガソリン代、電気代、偶に温泉代が要るだけで、他に人が住んでないので洋服はボロを着てても大丈夫。笑


こんな貧乏生活をしてますが、ふと思ったことが有ります。

婆は植物を見るのが大好きで、特に野草が好きです。此処の山には、大した物は生えてませんが其れでも観察にフラフラ出掛けます。

この前行ったときは、イワナシ・ズミが実を付け、レンゲツツジ・山ツツジ・ナナカマド・オオカメノキ・谷ウツギが咲いてました。ギンラン・ヤマユリ・オオウバユリは葉っぱが出だし、ベニバナイチヤクソウも。これからはアヤメやノハナショウブその他が見れるでしょう。

そんな植物を見ていると、ツイツイ我が家の貧乏を忘れてしまってます。

これって、幸せなことなんだ、

お金には替えられない、むしろ贅沢なことかもしれないと、婆は思ったのでした。


山に居れば節約生活ができますが、家に野菜や花を植えているので、水やりや偶に肥料をやるお世話があるしで、どっち付かずの生活をしております。


しかし、本音!

山にはテレビも無いし、携帯電波は届かないので、世の中の流れに取り残されてます。

それに籠もってばかりだと、スーパー・コンビニや図書館が恋しくなります。やっばり長い山生活は婆には無理かも? 

爺様は山生活が好きなようですので、一人其処に置いて婆だけ帰ろうかなと思う時もありますが、まだそんな薄情な事はしてません。笑