我が家の爺さまは長男でした。

39年前、義父は義妹と借地の家に住んでいました。家は古く狭く立て替えが必要でした。どうせなら借地は返し、違う土地に一戸建てを買って同居しようと提案したら、義父は此処で死にたいから嫌だと言いました。我が夫婦の苦難はここから始まりました。借地に立て替えしたいといったら地主は反対し、借地ヒショウ裁判の後に立て替え金をかなり払い、家を主人がローンを払い建てました。

義父・義妹との生活が始まりました。

主人はその頃年収が300万円、義妹は

600万円でした。義妹はわずかの金額を自分の食費として入れてくれました。

しかし一年後には、それも払いたくないとアパートを借りて出て行きました。

続く~。