坐骨神経痛の痛みを感じながら、目的地

を決めず放浪してきました。ただただ北に向かいながら、通り道にある道の駅に寄ったり、日帰り温泉に入りました。

一日に200キロ~300キロを走りました。蔵王山に登り白山チドリの多さと美しさに感動し、八幡平ではシラネアオイの華麗な姿に満足しました。東北地方の山は熊注意の立て札か多かったですが、幸いな事に登山時は熊には会わなかったか、下山して暫く走った道路上に熊が飛び出してきました。

立石寺も登る自信はなかったが、最後まで登ってきましたがとても疲れました。是非行きたかった恐山も行けましたし、本州最北から北海道も見てきました。山内丸山遺跡や環状列石遺跡も見れて良かったです。

そうこうと放浪生活をしているうちに、老夫婦は里心が出てきて、そろそろ家に帰りたくなり、そう思った場所宇都宮から一気に何処へも寄らず500キロ走り家に帰り着きました。

家に帰ってから、腰や足の痛みがないことに気づいたのです。

運転して、歩いて、登って、温泉に入ったりしたので、痛みはどこかへ行っちゃったようです。

最高に痛いときは動けませんでしたが、

治りかけの荒療治が私には良かったかも知れません。同じ坐骨神経痛で苦しまれておられる方々が、少しでも早く回復されますようにと思います。

痛みはなった者にしか理解してもらえませんものね。