あれから15年が経ちました。

今日は三沢さんの命日。

 

あの日の事は15年経っても覚えています。

Yahoo!のトップは「ノア三沢試合中に倒れる」みたいな見出しだったかと思います。

 

そこから2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のプロレス板やスポナビの格闘技で何か情報がないかと探し回りました。とにかく情報が全くこなかった。

 

そして日付が変わるか変わらないかの時間に訃報が。

バックドロップで後頭部を強打して、と聞いた時は耳を疑いました。受け身の技術ではプロレス界随一の三沢光晴がどうして?と。

 

あの日は一睡も出来ませんでした。

 

後日発売された週刊プロレスでは、その時のバックドロップの写真が掲載されていました。あのバックドロップは、見た限りでは急角度なんてことはなく、言ってしまえば繋ぎのバックドロップ。三沢さんも受け身を取っており、死に至らしめるようなバックドロップには見えませんでした。

 

けれども、あれを見たプロレスファンは全員同じことを考えたかもしれません。

 

長年蓄積した首へのダメージが…

 

三沢光晴の首へのダメージの蓄積は、プロレスファンも関係者も知らない人はいないでしょう。全盛期と比べたら、2009年頃は見るからに体調が悪そうでした。亡くなる数日前には「もうやめたい」と周囲にこぼしていたと聞きます。その時に止めることが出来ていたら…。

 

この年の3月に日本テレビでのノアの地上波放送が終了。経営も芳しくなく、身体じゅうが悪い中で、休まずにずっと出続けていました。全盛期でさえケガによるシリーズ欠場はあったのですが、そう言えばノアでは欠場していなかったな、と。

 

休ませてあげられたら…

 

誰もが、ショックというより悔恨の念に苛まれていました。

 

あれから15年、プロレス界では色々なことが起こりました。四天王も闘魂三銃士も、去年の武藤敬司の引退で事実上全員リングを降りました(川田利明と蝶野正洋は引退表明をしていないが)。あのリング禍以降にプロレス界に入門した選手がメインを飾るようになっていますが、その選手たちには繋ぎの技でも重大な事態になりうるということを心に留めておいて欲しいですね。

 

最後に、2年前の投稿でも同じ事を書きましたがひと言。

 

気がつけば三沢さんより年上になってしまったな…

 

 

 

 

 

 

 

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