グルーノの家に着き、渡したいものがあるとウィニアの部屋に案内されます。そして宝箱から指輪を手渡されます。そうそう、ここの宝箱が開かなかったのよ。この指輪は母ウィニアの形見、そしてこれは父エルトリオからウィニアに送られたものであると。
これも衝撃的。なるほどサザンビークのクラビウス王が初対面で驚いたわけです。兄と面影が似ていたから。主人公とクラビウス王は叔父甥の関係、チャゴス王子とは従兄弟ということになりますね。
グルーノ手製の紙芝居が始まります。
ウィニアとエルトリオは深く愛し合いますが、人間と竜神族とでは幸せになれるはずがないとして、二人の間は引き裂かれてしまいます。グルーノがウィニアを連れ戻してからほどなくして、竜神族の里のそばでエルトリオの亡骸が発見されました。ウィニアを追って里を目指してあと少しのところで力尽きてしまったのです。
その事を知ったウィニアは、悲嘆のあまり徐々に身体を弱らせていきました。そして…
ウィニアは周囲の反対を押し切って産みますが、衰弱した身体が出産に耐えられずに亡くなってしまいます。こうして、生まれてきた人間と竜神族の血を引く主人公をどうすべきかが長老会議で話し合われます。長い議論の末、まだ幼い主人公の記憶を封じて竜神族の里から追放することが決まりました。
ウィニアの忘れ形見を見捨てることができないグルーノは、竜神王に願い出て人間界へ追放された主人公を追いかける許しをもらいました。条件は姿をネズミに変え、決して主人公と話してはならないという厳しいものでした。
こうして、グルーノはトーポと姿を変え、主人公を追いかけ、共に旅をすることに。
ここで、トーポに対するゼシカの感想
そういや、戦闘でトーポを一度も使っていないや(笑)
長老のひとりがこんな事を話していました。
ドルマゲスによってトロデーン城にイバラの呪いがかけられましたが、主人公がただひとり無事だった理由がこれで判明しましたね。
ご清聴ありがとうございました。
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