※この記事にはネタバレを含みます。未視聴の方で予備知識無しで映画をご覧になりたい方はこの記事から離れられることをおすすめします。
先週の土曜日には映画、ガンダムSEED FREEDOMを観てきた。結論から言うと期待を大きく超えるくらいに満たされた思いになり、SEEDシリーズを追ってきて改めて良かったと実感したのだ。
とくに個人的に好きだったのはアスランが鉄拳制裁を交えてキラを説得するシーン。そのなかで「一歩ずつ平和にしていけば良い(そういう意味だったと思う)」というアスランの言葉は幼少期に挫折していた自分の背中を押していた母の言葉を思い出して胸のなかが暖かくなったのだ。これはキラを見守ってきたアスランならではの説得なんだろう。さらにアスランは彼ならではの視点で「俺の知るラクスはそんなんじゃなかったぞ」とキラに伝えて、これまたキラの背中を一押する。ここがまたいいと思った。
他にも語りたいことはあるのだが、個人的にもう一つ気になったのは終盤でラクスの手を借りてパワーアップしたストライクフリーダムがオルフェの機体に突き刺した刀。これはおそらくキラとラクスの結婚式におけるケーキの入刀のように思えた。ということは、この作品はキラとラクスの結婚式を表しているのだろうか? キラもラクスもパイロットスーツが白中心だった(とくにラクス)。
映画の余韻が残る中、言葉にしたかったことをできて良かったと思う。また気が向いたら何か書かせていただこう。