8月15日、盛夏の名にふさわしい猛暑日
飯田橋の区民館にて。

私の所属する杵勝女流の会、真幸会(まさきかい)の勉強会がありました。

普段三枚目、四枚目でツレで弾いている若手に
一番チャレンジさせてみようという趣旨で毎年やっています。

8月15日、盛夏の名にふさわしい猛暑日
飯田橋の区民館にて。

私の所属する杵勝女流の会、真幸会(まさきかい)の勉強会がありました。

普段三枚目、四枚目でツレで弾いている若手に
一番チャレンジさせてみようという趣旨で毎年やっています。


三味線と和を楽しむくらし


今回の番組は幹部の模範演奏『喜三の庭』、
勝一子、勝孝さんフレッシュコンビで『勝三郎連獅子(以下カツレン)』、
エース勝一佳、勝代両姐による『安達ヶ原』。
私は連獅子に加えていただきました。

連獅子というと、能装束に隈取りアーンド紅白のロンゲをブルンブルン振り回す踊りですが
歌舞伎で演奏そうされるのは主に「正治郎連獅子」。
長唄の素で演奏されるのはカツレンが多いようです。
私も踊りから入ったので、初めてカツレンを聴いたときは地味な印象をもったのですが
弾きこんでいくと唄、三味線ともに聴かせどころも多くいい曲だと思えてきました
曲としては初歩で初めて5~6番目にでも手を伸ばそうと思えばイケル曲でしょうが
それだけに紋切り型で弾いてしまっては、面白味もなくなってしまう。
かといってテクニックに走りすぎて松葉目ものの格調はなくしてはいけない。
無難に納めることはできても、「すっごくよかった~!!」っと感じにくい曲かもしれません。
演奏するほうにとっては一番やっかいな曲かもしれないですね

揃いの浴衣で集合写真
皆さま、お疲れ様でございました。

三味線と和を楽しむくらし