昨日は、
新年に阿佐ヶ谷神明宮でご一緒した
勝之玲さんが主催されている
和劇「茨木童子」の公演を
見に行ってきました。
和劇「茨木童子」は
演劇寺子屋ESL Theatre Projectによる、
「和」を題材とした演劇です。
メンバーは未就学児からシニアまで。
その作・演出すべて、
勝之玲さんがこなされてます
題材は、能楽「羅生門」をベースに、
歌舞伎や狂言、長唄の要素も取り入れ、
基本的には「和」ですが、
現代の音楽やダンスも取り入れ、
劇中劇では「靱猿」の物語を
分かりやすくアレンジして
お芝居と長唄で聞かせたり、
盛りだくさんの楽しい舞台でした。
このような形なら子供達も抵抗なく、
楽しく日本の伝統芸能に
親しめるのではないかなと思いました。
(勿論、大人も楽しめます✨)
娘も連れて行きたかったのですが、
風邪のため残念ながら今回はお留守番。
来年の公演の日程も決まっているようなので
来年こそは、
ぜひ一緒に伺いたいなと思いました!
「茨木童子」。
前回の第一弾は「茨木童子・酒呑童子」。
次回第三段はとうとう完結編。
「綱館の段・土蜘蛛」です!
題材がいちいちそそるなぁ。
非常に好きな世界💕
これ、妖怪ウォッチとか(特にシャドウサイド)見ている子供達にはすんなり受け入れられるのではないでしょうか?
普段見ているアニメやマンガより、
もっともっとずっと前から題材として
それらが取り上げてられていた
ということを知って、
能や狂言、歌舞伎などに
興味を拡げて行って貰えたら
嬉しいなと思います。
そして長唄にも!ぜひ!
昨日は舞台の写真を撮るのを忘れて残念。
松葉目幕のかかった、とても立派な舞台でした。
出演者の皆さんみんなお着物で、
小さい子供達が立ったり座ったり、
走り回ったりするたびに
袂が翻って、とっても可愛らしかったです。
眼福