せっかく病院に妹2ちゃんがついてきてくれたので、近くにある職場に、うちの妹2ちゃんをちょっと連れてってみた。
で、職場の社員さんにちょっと会わせたりしてみた。
うちの妹2、超かわいいんですよ!
世界で一番可愛いんですよ!
自慢の妹なんですよ!

と、自慢していたので、実物見せたかったのです。
あと、妹2に、職場を見せたかった。

「すっごい、可愛い方でしたね。
というか。綺麗、美人。
寝てたのに、ビックリして目が覚めました。」


「なんかすごく優しそうな人だったね。
お姉ちゃんと気が合いそう!
病院も、全然暗い雰囲気ないし、転職、成功したね!」


にこにこにこにこにこ。照れ
私がどんなに嬉しそうにしていたか、他の人にはわかるまいて。
ニコニコニコニコニコ。照れ

取り敢えず、他にひどい転移の仕方をしていなかったので、うちの妹2ちゃんは、安心していたようでした。

「1月6日、また来るね!」←治療開始日

い、いやいやいや、来なくていいよ!

「え、なんで?」

大丈夫。お姉ちゃんはもう一人で大丈夫だから。
本当にありがとうね。
 

つづく

 

フォローしてね

 

ひとつ前の話↓

 

 

 

この話の載ってるコミックエッセイ『乳癌日記』はこちら↓

夢野かつきのmy Pick