アナウンサーとは？お仕事講演会

世田谷の中学校へ行ってきました。

さわやか財団のＡさん経由で紹介されまして、伺いました。

今、中学校はキャリア教育重視。職業体験とか、職業観を身につけるとか、

今の中学生は大変ですねえ。

（あたしゃ、漫才ブームにあけくれてたわ。はい。

だからこんな○○稼業に身をやつす

ことになっちまったんかなあ。）

担当のＫ先生はとっても出来る方で、

どういう流れでこの講演会が位置づけられているか。

どのような話が必要か、生徒はどのような雰囲気で、

どういう点がよく、どういう点が問題か

という、とても必要な事前情報をすべていれてくれました。

（実はなかなかこれができないのよ。）

さて、いよいよ本番で生徒さんたちを前にすると・・・・・。

まあ、元気な子どもたちだわ。

うちの子をちょちょいとチューンアップして

何十人も目の前にしたような感じ。

でも、ざわざわしていた生徒さんたちも、

早口言葉の練習ぐらいから、

少しずつ聞いてくれるようになりました。

早口言葉は何人かの生徒に1対１で言ってもらったんだけど、

最初は、「いや、ぼくはいえません」って言ってた生徒も

「大丈夫。聞いててあげるから言ってごらん」

っていうと素直にがんばって言ってくれて、

ちょっとつっかえても、「もう一度」

っていうと少し上手になり、またうれしそうな顔になるんですよ。

（こういうとき自分の子とかぶる。

これが母ってやつなのかも・・・・。）

最後は、自分が一番いいたかった、

アナウンサーとしての仕事の醍醐味とか、

今やっておくべきこと。みたいなことを

話すときはみんなすごく静かになっていました。

なんだかわからないけど、力説するおばちゃんがいて、

なんかわかんないけど、

その迫力に押されちゃったっていう感じでしょうか？

終わったあと、覚えたての早口言葉を言いながら

教室に戻る生徒さんもいてかなりうれしかったです。

たくさんの可能性のある生徒たちがいっぱいいろんな大人に出会えて

いろいろな経験をして大人になれるといいなってあらためて思いました。