⒉赤沢自然休養林 | 森郁月オフィシャルブログ「MORI KATSUKI」Powered by Ameba

⒉赤沢自然休養林

2日目は…
日本三大美林のひとつ赤沢自然休養林で
森林浴を楽しむトレッキング(^^♪


赤沢自然休養林は
標高1080m〜1558m、面積728ha、
江戸時代から350年以上守られてきた森。
伊勢神宮御用材、御神木としても
古くから管理されてきました。

そんな歴史も感じられる
たくさんのトレッキングコースがあります。


まずは名物のトロッコ列車に乗って森のおくへ。
昔は材木を運ぶための森林鉄道だったもの。
駅や列車もレトロな雰囲気が素敵でした♬︎♡


切符はヒノキ板でできていていい香り(*´o`)
1時間1本、片道も往復も800円です。


赤いシートが可愛い列車✿
窓はなく、爽快感いっぱい!


ほんと爽やかで気持ちいい〜
歩くのもいいけど、列車もいいね(〃▽〃)


赤沢自然休養林は日本の“森林浴発祥の地”
ここで第1回全国森林浴大会が開催されて
“森林浴“という言葉がブームになったんだそう。


トレッキング開始!
まずは冷沢コースを進み10分ほどで
30mをこす天然ヒノキが立ち並ぶ森が広がります。


足元の登山道には材木チップがしかれていて
とても歩きやすいです。
真っ直ぐ立ち並ぶ木々が美しい。


これだけたくさんの木々のなかだけど、
空間が広々していて
陽の光も入って明るい森。

アスナロの森に入ると一気に暗くなったのにはびっくりでした。
木の種類によって雰囲気がガラッと変わります。


さわら大樹から駒鳥コースに入るとすぐに
樹齢420年にもなる“ヒノキ大樹”が。
直径が約84cm.樹高が35m!!
ものすごい高さなのにきれいに真っ直ぐで、
力強く根をはっていました。


木曽は花崗岩の土壌、
また急峻で雨の多く痩せている土壌で
ヒノキの成長が1年1ミリと遅く目が詰まるため
材木として最高級のヒノキになるそう。
深い価値のある森ですね…

また伊勢神宮の御神体をおさめる御器を奉製するためのヒノキも
ここで伐採されています。
1993年伊勢神宮式年遷宮に用いられた
御樋代木の伐採跡地。


御杣山の山中で左右に並ぶ二本の檜を選び、
三ツ緒伐り」という古式の作法で伐り倒して
伊勢神宮まで運ばれました。


その時の儀式、御杣始祭もここで執り行われ
開けた空間が残っています。
神聖な場所に自然と背筋がのびる(((^-^)))


帰りは沢沿いのふれあいの道を通って戻ってきました。
新鮮な空気をたっぷりすって
トレッキングしながら体がリフレッシュしていくようでした!
高低差もほとんどなく、
足元も柔らかく整備されていて
のんびり歩けるのがとてもよかった。
心も安まり気持ちいい1日でした(*^-^*)

三日目に続きます〜


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赤沢自然休養林

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