⒈サタドー岬〜ひょうたん山 | 森郁月オフィシャルブログ「MORI KATSUKI」Powered by Ameba

⒈サタドー岬〜ひょうたん山

三宅島トレッキング1日目ヾ ^_^♪

太陽さんさん
空と海の青さが爽やかな朝🌊☀️
三宅島は真ん中に雄山があり、
島が丸々大きな山のような姿をしています。
島の海沿いに道が走っていて、
ぐるっと一周することができます。
ただの道の風景がものすごく美しくて、
写真を何枚も撮ってしまいました。笑


一日目は
まず島の北東部にある御子敷地区へ。

御子敷バス停から海へ出れば、
真っ黒な断崖絶壁の海岸線が!
噴火により海へ流れ出た溶岩が冷え固まってできたという、サタドー岬です。
波が壁にぶつかる音が響く崖すぐそばを歩くことができますよ〜
断崖に巣を作る海鳥や
息継ぎに顔をだしたウミガメも見ることができました!
歩道に戻りしばらく進むと
今度は黒と赤の大地が見えてきます。
ここはスコリアと呼ばれる
マグマのしぶきでできた軽石が積もっていて、
このスコリアでできた丘のようなところが
ひょうたん山です。
この直径100m、深さ30mの火口から噴き出し、
高温のまま空気に触れたため
レンガのような色合いになったそう。
驚きなのは、
このひょうたん山は火山活動により
たった1晩で誕生したんです!

噴火の時どんな光景だったんだろう…
一晩で山が作られるなんて
ものすごいエネルギーです!
植物が育ちにくいスコリアの大地でも、
植物は生きています。
過酷な環境で最初に根を張るのが、
パイオニア植物たち。
このたくましい植物がいて徐々に緑が回復していくんだそう…
自然の生命力ってすごいなぁ。
海に出ると火山活動が作り出す絶景が!
真っ赤っか!!
ここには本当にびっくりしましたヽ(゚∀゚)ノ
恐竜が歩いていそうな…
太古の地球を彷彿とさせる絶景でした✨
さらに自然の生命力を感じられるのが
この椎取神社周辺の森。
動物の角みたいににょきにょき生えているのは
白骨化したような、立枯れした木々たち。
2000年、雄山の噴火により
ここは火山灰の泥流で埋まった場所でした。
左手前に見えるのが昔の鳥居の上部です。
この噴火で、
1度は島の60%近くの緑が失われたそう。
19年でここまで緑豊かな島に回復するなんて、
自然のパワーはすごいです。
この樹齢260年のスダジイは
上部が白骨化しながらも根元に新芽も生え
力強く立っていました。


火山という地球の持つエネルギーと
植物の生と死を感じた1日でした(///ˊㅿˋ///)

2日目に続きます〜




⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ 

登山ルート
(あくまで目安です。天候やご自身の体力なども考慮して楽しい登山計画を☘️)

御子敷バス停
↓10分
サタドー岬
↓40分
三七山
↓20分
ひょうたん山
↓20分
赤場焼
↓30分
椎取神社
↓20分
椎取神社バス停




↓↓三宅島の観光マップはこちらから
島に行けば紙の無料マップがもらえますよ(*^^)v