舞台『転校生』千秋楽

舞台『転校生』が無事終演しました。

この舞台とともに夏が終わった感じがします。

千秋楽はまるで卒業式のようでした。

４回もカーテンコールしてもらえるなんて、

初めての経験で感動しました。

ありがとうございました。

最初は同時多発会話のこの『転校生』が

一体どんな形になるのか、

この21人でどこまでやれるのか、

楽しみでもあり、正直不安もありました。

でも、沢山の方に観ていただけて拍手をもらって、

毎日この21人で舞台に立てて良かったなぁと思える、

本当に良い経験をさせてもらいました。

日々共に稽古して、

劇場入りしてからは舞台でも楽屋でも

教室の中みたいにずーっと一緒に過ごして、

虚構と現実の境界線が無くなっていくように感じたのは特に面白い経験でした。

ひとりひとりの人間が持つ、

21種類のエネルギーが混ざり合って出来た舞台でした。

21人だけでそれを作れたわけじゃなくて、

本広克行さん筆頭に沢山の本当に沢山の方が、

エネルギーを見つけて、引き出して、輝かせてくれて、それを信じて見守り続けてくれたからこそ出来た舞台でした。

この舞台に立たせてくれた沢山の人達の為にも、

これからはここを卒業して羽ばたいて

一人で輝けるよう励んでいかないといけないんだなと思います。

これからも応援よろしくお願いいたします！