今更ながら…米津玄師?!
昨年、最も心を打たれた曲は米津玄師の「Lemon」。
愛する人を失った悲しみに、聴くだけで胸が締め付けられるような切なさを覚えた。
そしてまた今年、菅田将暉が歌う「まちがいさがし」を聴き
素敵な曲だなと思ったら…作詞作曲、米津玄師! なるほど、納得!
メロディーラインはもちろんですが、私は詩が好きなんです。
「君の目が貫いた僕の胸をまっすぐ
その日から何もかも変わり果てた気がした」
「正しくありたい会えない寂しさが何を育んだでしょう」
「間違いか正解かだなんてどうでもよかった」
この、「間違いか正解かだなんてどうでもいい」。
理性なんて吹き飛ばして動く感情…それをきっと人は
「衝動」
と呼ぶ。
この心の「衝動」に、正直に動けるかどうかが、その人の人生を「ドラマティック」にするか「平凡」にするかを決めると思うんです。
なぜなら、ドラマを動かすのは、いつも衝動。有名な映画のワンシーン、教会から式の最中の花嫁を奪い走り去るなんて、普通に考えたら間違ってる。
でも多くの人はそのシーンを、「美しいもの」として捉えてるのではないですか?
どうして?
それは、「衝動」に動く姿は、キラキラ輝いているから!
ドラマに魅せられるのも、いつでも「衝動」の瞬間。
・心がすれ違ってしまった恋人をやっぱり好きだと気づき走るとき!
・社会で受ける不当に、理不尽だと勇気を出して訴えを起こすとき!
・困っている誰かを助けられるのは自分しかいないと立ち上がるとき!
その姿は、とても美しい。
だからその衝動に動ける者が主人公で、動けない人は脇役なんです。
私はもちろん…平凡よりも、ドラマティックな人生
を送りたい! 心の動きに素直に生きたいな。
あなたは、どちらですか?